...彼女は智勇兼備の女性だ...
...このスポーツは智勇兼備が求められる...
...彼の智勇兼備の姿勢が称賛された...
...彼は智勇兼備の若手俳優だ...
...智勇兼備の人材を採用することが企業にとって大切だ...
...智勇才徳を兼備して...
高木敏雄 「比較神話学」
...そこに智勇のオヂュシュウス先に二人は進み入り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...封建社会の敵たる世襲以外の智勇弁力を...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...独(ひと)り活力を失うのみならず、社会の精粋(せいすい)は漸(ようや)く封建社会の外に集り、智勇弁力は、既に封建社会の敵となり、封建社会は、その中心点を失うて、漸く傾覆(けいふく)せんとす...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...いわゆる天民の秀傑なる智勇弁力あるもの...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...その他少数の智勇弁力の徒が...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...この時において彼(か)の智勇弁力の徒...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...勝や山岡流の智勇よりは...
中里介山 「大菩薩峠」
...玄奘から智勇を賞して貰ひたい為でもなく...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...アレキサンダー王の愛馬ブケファルスは智勇超群で...
南方熊楠 「十二支考」
...智勇の良臣も少なくない...
吉川英治 「三国志」
...智勇ともに備わった武将ですぞ」「なんの...
吉川英治 「三国志」
...黄忠は智勇ともに備え...
吉川英治 「三国志」
...「いや別に何が起ったというわけではないが、都を立つ時、特に魏王から戒(いまし)めのお使を派せられ、関羽は智勇の将、尋常(よのつね)の敵と思うて侮(あなど)るなと、くれぐれ念を押されたことであった...
吉川英治 「三国志」
...「聡明仁智勇略のお方です」と答え...
吉川英治 「三国志」
...智勇人にすぐれ、学を好み、武を練り、しかも驕慢(きょうまん)でなく、よく郷党に重んぜられ、また老人を敬(うやま)い、まことに優しい少年です」「少年? まさか童子ではあるまい...
吉川英治 「三国志」
...智勇胆略の兼ね備わっている良将でなければ用い難い――と前提しているのである...
吉川英治 「三国志」
...智勇双璧の両川が...
吉川英治 「新書太閤記」
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