...彼女は智勇兼備の女性だ...
...このスポーツは智勇兼備が求められる...
...彼の智勇兼備の姿勢が称賛された...
...彼は智勇兼備の若手俳優だ...
...智勇兼備の人材を採用することが企業にとって大切だ...
...幾多の智勇弁力の徒が既に...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...義弘は智勇の名將也...
大町桂月 「國府臺」
...其智勇絶倫にして...
高木敏雄 「比較神話学」
...そこに智勇のオヂュシュウス先に二人は進み入り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...305 III 10.ヂオメーデース猛將にその時智勇のオヂュシュウス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...独(ひと)り活力を失うのみならず、社会の精粋(せいすい)は漸(ようや)く封建社会の外に集り、智勇弁力は、既に封建社会の敵となり、封建社会は、その中心点を失うて、漸く傾覆(けいふく)せんとす...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...いわゆる天民の秀傑なる智勇弁力あるもの...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...勝や山岡流の智勇よりは...
中里介山 「大菩薩峠」
...玄奘から智勇を賞して貰ひたい為でもなく...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...いわゆる智勇を兼ね備えて来たので...
吉川英治 「上杉謙信」
...智勇の良臣も少なくない...
吉川英治 「三国志」
...――思うに、完(まった)き名将といわるるには、智勇兼備、水陸両軍に精しく、いずれを不得手、いずれを得手とするが如き、片輪車(かたわぐるま)ではなりますまい」「ほう...
吉川英治 「三国志」
...智勇ともに備わった武将ですぞ」「なんの...
吉川英治 「三国志」
...智勇人にすぐれ、学を好み、武を練り、しかも驕慢(きょうまん)でなく、よく郷党に重んぜられ、また老人を敬(うやま)い、まことに優しい少年です」「少年? まさか童子ではあるまい...
吉川英治 「三国志」
...必ずしも彼は智勇兼備ではありません...
吉川英治 「三国志」
...彼の博識と智勇はかねて丹羽殿もよく知って...
吉川英治 「新書太閤記」
...智勇兼備とよんで恥かしくない大将である...
吉川英治 「新書太閤記」
...智勇双璧の両川が...
吉川英治 「新書太閤記」
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