例文・使い方一覧でみる「晴夜」の意味

...……私は寒星きらめく晴夜の天空をあおいで... ……私は寒星きらめく晴夜の天空をあおいでの読み方
海野十三「ある宇宙塵の秘密」

...ただ晴夜（せいや）のこととて... ただ晴夜のこととての読み方
海野十三「少年探偵長」

...晴夜（せいや）の鐘に多年のおもひをのべむとす... 晴夜の鐘に多年のおもひをのべむとすの読み方
高山樗牛「清見寺の鐘聲」

...穏かな晴夜の来る前触れをするかと思われた... 穏かな晴夜の来る前触れをするかと思われたの読み方
イワン・ツルゲーネフ　Ivan Turgenev 二葉亭四迷訳「あいびき」

...晴夜が三晩もあれば... 晴夜が三晩もあればの読み方
寺田寅彦「小浅間」

...晴夜には著しく気温よりも低いということの実験を重ねるために... 晴夜には著しく気温よりも低いということの実験を重ねるためにの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...晴夜でせう？ふりむいた彼女はさう云つて... 晴夜でせう？ふりむいた彼女はさう云つての読み方
仲村渠「すらんらん集」

...晴夜（せいや）の星宿（せいしゅく）のごとく... 晴夜の星宿のごとくの読み方
夏目漱石「坑夫」

...晴夜（せいや）には... 晴夜にはの読み方
長谷川時雨「朱絃舎浜子」

...あれは俺が書いたんだぞ」一月五日（日曜）晴夜半二時... あれは俺が書いたんだぞ」一月五日晴夜半二時の読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...十二月十九日（金曜）晴夜雨八時すぎ... 十二月十九日晴夜雨八時すぎの読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...それに昼間や晴夜は勿論... それに昼間や晴夜は勿論の読み方
牧逸馬「運命のＳＯＳ」

...静かな晴夜だった... 静かな晴夜だったの読み方
牧逸馬「運命のＳＯＳ」

...」「なる程昨（ゆふ）べは月のない晴夜だつたからね... 」「なる程昨べは月のない晴夜だつたからねの読み方
牧野信一「円卓子での話」

...その光の晴夜の星のごとくなるを賞（め）でたという話が残っている... その光の晴夜の星のごとくなるを賞でたという話が残っているの読み方
柳田国男「雪国の春」

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