...海晏寺に、岩倉具視、松平春嶽の墓あり...
大町桂月 「東京の近郊」
...例へば戰國策とか列子とか晏子春秋とかに遺つて居ります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...ともかく晏子の中にあつたものを別の部類として一括してある...
内藤湖南 「支那目録學」
...わたくしは果してよくケーベル先生やハーン先生のように一生涯他郷に住み晏如(あんじょ)としてその国の土になることができるであろうか...
永井荷風 「西瓜」
...家族から繩付を出して晏如(あんじよ)として居られる道理はありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...淵鑑類凾三一五に、厥口呪詛ストハ、言フレ怨ムヲレ上ヲ也、子罕曰ク、宋國區々トシテ、有リレ詛有ルハレ呪、亂之本也、康熙字典に、書無逸を引て、民否レハ則チ厥心違怨シ、否レハ則チ厥口詛祝ス、是等は惡政に堪ざる民が、爲政者を詛ふので、詩に出シ二此三物ヲ一、以テ詛フレ爾ヲ斯、また晏子曰ク、祝ハ有ルレ益也、詛モ亦有リレ損、雖モ二其ノ善ク祝スト一、豈勝タン二億兆人之詛フ者ニ一とも有る...
南方熊楠 「詛言に就て」
...論語鄭玄何晏注」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...兵書に眼(まなこ)をさらすという人であッた,それゆえ自分にも晏起(あさね)はさせず...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...晏子(あんし)出(い)でて之(これ)に塗(みち)に遭(あ)ふ...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...晏子(あんし)怪(あや)しんで之(これ)を問(と)ふ...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...(七三)假令(もし)晏子(あんし)にして在(あ)らば...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...晏嬰と語るを謂ふ也...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...以下篇末に至るまでは晏嬰を論ず...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...【六五】晏子春秋...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...晏子於レ是延入爲二上客一...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...鎗は一閃に晏明を突き殺して...
吉川英治 「三国志」
...その晏如(あんじょ)を醒まさいではなりません」「だまれ...
吉川英治 「私本太平記」
...同じく何晏のいう「斉論」や「古文論語」も軽視することができなくなる...
和辻哲郎 「孔子」
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