...與作はいつも晏起(おそおき)で...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...広巳の眼の前には初春の寒い月の晩海晏寺(かいあんじ)の前の大榎(おおえのき)の傍で...
田中貢太郎 「春心」
...友の世話になってるという考えに晏如(あんじょ)たることができなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...戰國策・管子・晏子・荀子・韓非子・列子・析子のものであるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...(十八)徴史傳 現在殘つてゐる管子・晏子・荀子の序録を見ると...
内藤湖南 「支那目録學」
...わたくしは果してよくケーベル先生やハーン先生のように一生涯他郷に住み晏如(あんじょ)としてその国の土になることができるであろうか...
永井荷風 「西瓜」
...いつでもその貧しい友人の中に晏如(あんじょ)として暮しているシューベルトだったのである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...晏如(あんじよ)として活(くら)しをして行く方法があつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...(七三)假令(もし)晏子(あんし)にして在(あ)らば...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...ここにては晏子を指す...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...【六五】晏子春秋...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...晏子※然攝二衣冠一...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...晏子恠而問レ之...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...まして名門なるが故にきのふまでの晏如もなほあり得るとは考へられない...
吉川英治 「折々の記」
...曹操のもとに晏如(あんじょ)と留まっておるものではござらん...
吉川英治 「三国志」
......
吉川英治 「三国志」
...生を偸(ぬす)んで晏如(あんじよ)たりえん...
吉川英治 「私本太平記」
...代表的なものとして何晏の「集解」と朱子の「集註」とをあげ...
和辻哲郎 「孔子」
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