...海晏寺今や楓の名所にあらずして...
大町桂月 「千川の櫻」
...「これかつて相識るの燕帰来に似たり」と晏殊(あんしゅ)の春恨詞(しゅんこんし)の一節を口にした...
田中貢太郎 「蓮香」
...戰國策とか列子とか晏子春秋とかの卷首に今でも遺つて居ります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...例へば戰國策とか列子とか晏子春秋とかに遺つて居ります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...晏子春秋の中に、劉向の見識でもつて、これは晏子の言ではなからうと爲し、道理に合はないものを特に擧げて居る...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...戰國策・晏子春秋・列子などの書に附いてゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...戰國策・管子・晏子・荀子・韓非子・列子・析子のものであるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...晏子を儒家に入れたが...
内藤湖南 「支那目録學」
...時運に激せられて旧習に晏如(あんじょ)たる事能(あた)はず...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...そうして晏如(あんじょ)としている...
夏目漱石 「三四郎」
...いつでもその貧しい友人の中に晏如(あんじょ)として暮しているシューベルトだったのである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...晏子は物価の話によそえてこれを諷したのであった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...山僧より〈晏元献南に来て猴野に満つ〉と聞き...
南方熊楠 「十二支考」
...管子(くわんし)の(六四)牧民(ぼくみん)・山高(さんかう)・乘馬(じようば)・輕重(けいぢう)・九府(きうふ)及(およ)び(六五)晏子春秋(あんししゆんじう)を讀(よ)むに...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...晏平仲嬰者...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...假令晏子而在...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...信玄は決して晏如(あんじょ)としていられない気がする...
吉川英治 「上杉謙信」
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吉川英治 「三国志」
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