例文・使い方一覧でみる「晏」の意味


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...どうしてあの目前の生活の破壊にのみ囲まれて如(あんじょ)たることが出来よう...   どうしてあの目前の生活の破壊にのみ囲まれて晏如たることが出来ようの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...落語を如としてやつてゐられなくなつた落語家...   落語を晏如としてやつてゐられなくなつた落語家の読み方
武田麟太郎 「落語家たち」

...「これかつて相識るの燕帰来に似たり」と殊(あんしゅ)の春恨詞(しゅんこんし)の一節を口にした...   「これかつて相識るの燕帰来に似たり」と晏殊の春恨詞の一節を口にしたの読み方
田中貢太郎 「蓮香」

...中が鴈治郎の十八番の大寺(だいあんじ)であった...   中が鴈治郎の十八番の大晏寺であったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...肝腎の中幕の大寺がすでに開幕に迫っていた...   肝腎の中幕の大晏寺がすでに開幕に迫っていたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...友の世話になってるという考えに如(あんじょ)たることができなかった...   友の世話になってるという考えに晏如たることができなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...子春秋の中に、劉向の見識でもつて、これは子の言ではなからうと爲し、道理に合はないものを特に擧げて居る...   晏子春秋の中に、劉向の見識でもつて、これは晏子の言ではなからうと爲し、道理に合はないものを特に擧げて居るの読み方
内藤湖南 「支那の書目に就いて」

...そうして如(あんじょ)としている...   そうして晏如としているの読み方
夏目漱石 「三四郎」

...然(あんぜん)長夜の昏睡中にあること...   晏然長夜の昏睡中にあることの読み方
日野強 「新疆所感」

...朝く起き出でたれど雨猶已まず...   朝晏く起き出でたれど雨猶已まずの読み方
正岡子規 「かけはしの記」

...子(あんし)(五〇)※然(くわくぜん)として衣冠(いくわん)を(五一)攝(をさ)め...   晏子※然として衣冠を攝めの読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...子(あんし)、齊(せい)の相(しやう)と爲(な)り、出(い)づ...   晏子、齊の相と爲り、出づの読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...嬰を論ずる一段中、「義を見て爲さざるは勇無き者邪」に至るまでは、嬰を抑へ、以下、篇末に至るまでは、嬰を揚ぐ...   晏嬰を論ずる一段中、「義を見て爲さざるは勇無き者邪」に至るまでは、晏嬰を抑へ、以下、篇末に至るまでは、晏嬰を揚ぐの読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...子※然攝二衣冠一...   晏子※然攝二衣冠一の読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...方下子伏二莊公尸一...   方下晏子伏二莊公尸一の読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

......   の読み方
吉川英治 「三国志」

...官界の堕落腐敗のなかに長く如(あんじょ)としていられるあなたでもないことは知れきっていると思ったからだが……」と...   官界の堕落腐敗のなかに長く晏如としていられるあなたでもないことは知れきっていると思ったからだが……」との読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...同じく何のいう「斉論」や「古文論語」も軽視することができなくなる...   同じく何晏のいう「斉論」や「古文論語」も軽視することができなくなるの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「晏」の読みかた

「晏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「晏」

「晏なんとか」といえば?  


ランダム例文:
子貢   御苦労様   乗艦  

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