...昼夜兼行で働かなければ...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...昼夜兼行で七日の午後四時に漸く描き上げました位ですから...
上村松園 「舞じたく」
...そして予定通り昼夜兼行で遊び暮しながら僕はリヨンからのたよりを待っていた...
大杉栄 「日本脱出記」
...昼夜兼行で工を急ぎ...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...玉は東粤(とうえつ)で乱を聞いて昼夜兼行で帰って来たところで...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...三郎は昼夜兼行でいって阿繊に逢った...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」
...今や昼夜兼行であった...
葉山嘉樹 「坑夫の子」
...その場から昼夜兼行で京都へ奉る...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ナポレオンをどこかの囲い場へ引っ張って行って昼夜兼行でみっしり叩(たた)きあげなくてはなりません」「それがいい...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...昼夜兼行で、仕事がつづけられた...
火野葦平 「花と龍」
...正保寺町、新仲町、一帯を含めた十二区でも、一週間ほど前から、昼夜兼行で、一つの山笠が出来た...
火野葦平 「花と龍」
...昼夜兼行で筆写したりなぞしておりましたのに...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...今からすぐ昼夜兼行で道をいそぎ...
吉川英治 「三国志」
...昼夜兼行で築城の土木(どぼく)がおこされていた...
吉川英治 「私本太平記」
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