...彼女は私の意見を是認した...
...彼が私の仕事を是認してくれたので、とても嬉しかった...
...間違いをしたことを素直に是認することが大切だ...
...彼女が反対するかもしれないが、私はあなたの提案を是認するつもりだ...
...今回のプロジェクトは上司の是認が必要だ...
...我等に奉仕の義務を是認させることが出來ない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...これを是認はしないまでも...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...而して予は理性が之れに対して究竟(きうきやう)の是認以外に何等の言をも(さしはさ)む能(あた)はざるを見たり...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...是認することにおいていっそうしばしば過ちを犯すのでありますが...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...言葉=論理による是認・理由づけ・権利づけであるとしよう...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...之は決して機械論の是認とはならない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...火野葦平がインパール作戦記の「青春と泥濘」を書いた気持ちは、是認される...
豊島与志雄 「ジャングル頭」
...私達のやり方は凡ての人から是認さるべきものと思っていた(然しこれは後からつけた理屈かも知れなかったが)...
豊島与志雄 「微笑」
...もし是認するとしたら...
豊島与志雄 「「紋章」の「私」」
...これを是認せざる者はない...
中里介山 「大菩薩峠」
...(低声(こごえ)で泣く)東山――すみませんというのはあなたの行為を是認した言葉なんですか...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...この医師は総てドユマアの証言を是認し...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...石出流の応急処分が今日においても是認せられている...
穂積陳重 「法窓夜話」
...それらが是認せられることも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...吾々はその破壊を是認すべき積極的理由をどこに見出したらよいのであるか...
柳宗悦 「民藝四十年」
...しかし他に対するこの寛容な是認の境地においても己れの言行をことごとく是認するまでには至らない...
和辻哲郎 「孔子」
...宗麟はこの事件に関するカブラルの処置を是認し...
和辻哲郎 「鎖国」
...しかし悪を是認するのではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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