...「昨日今日」お前は何考えているんだろう...
...「昨日今日」の出来事を振り返ってみると、けっこう充実していたかもしれない...
...「昨日今日」のうちに布団乾燥機を買いに行こうと思っている...
...「昨日今日」の勉強したわけじゃないけど、なんとか試験には合格できた...
...「昨日今日」のことで悩まないで、先に進もう...
...――昨日今日またぬくうなつた...
種田山頭火 「其中日記」
...昨日今日は萩の花ざかりだ...
種田山頭火 「其中日記」
...われあさましく ┌昨日今日 ┐酒をたべつつ │生死の中の│われを罵る └一句なり ┘九月十四日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...暇乞(いとまごい)もいたさせたいのですが――何をいっても昨日今日台湾に着いたばかり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...偶々目の前に現われた昨日今日の現象を比較することは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...昨日今日……」「やっぱり知らないと申すか...
中里介山 「大菩薩峠」
...昨日今日爵位を貰ったばかりの連中じゃない」「だけど...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
......
一葉稿 「五月雨」
...又ぞろ此地(こゝ)も敵の中と自ら定めぬ木賃宿とて燈火くらき塲末の旅店に帳つけといふ物して送りける昨日今日...
一葉 「暗夜」
...しかし潮の満干はいうまでもなく昨日今日に初まったものじゃないから...
久生十蘭 「魔都」
...昨日今日三省堂から出版される『戦う迄』の小著を一九二九年の思い出として年が暮れて行く...
人見絹枝 「世界記録と私」
...昨日今日ポッと出のバクチ打ちなんぞ途中から割り込んで来ることさえもようできることじゃねえ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...「昨日今日少しよかったようだったのに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...ところが、昨日今日、つひに一字も書けてゐません...
吉川英治 「折々の記」
...實に昨日今日の世の中にも思ひ合はせて...
吉川英治 「折々の記」
...昨日今日の、麦城の内こそ、実に惨たるものだった...
吉川英治 「三国志」
...維貞の飛脚では「評定所衆のうちには、果断この時となす説も少なくないが、なにぶん執権(高時)どのには、事を好み給わず、ひたすら穏便にとのみの上意なれば……」と、昨日今日も、まだ、もたついている評定ぶりが窺(うかが)われる...
吉川英治 「私本太平記」
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