...「昨日今日」お前は何考えているんだろう...
...「昨日今日」の出来事を振り返ってみると、けっこう充実していたかもしれない...
...「昨日今日」のうちに布団乾燥機を買いに行こうと思っている...
...「昨日今日」の勉強したわけじゃないけど、なんとか試験には合格できた...
...「昨日今日」のことで悩まないで、先に進もう...
...〈昨日今日とよく歩き回ったからな...
梅崎春生 「幻化」
...月末にいたれば目にも留(とま)るほどに昨日今日(きのふけふ)と雪の丈け低くなり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...みずみずしい花を吹いている昨日今日...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...間師同志の話は一層おもしろい(昨日今日当地方の春祭だから...
種田山頭火 「行乞記」
...此の地方は昨日今日が盆...
種田山頭火 「其中日記」
...偶々目の前に現われた昨日今日の現象を比較することは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...しかも既にわれながら老いたりと感ずること昨日今日のことにはあらず...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...昨日今日……」「やっぱり知らないと申すか...
中里介山 「大菩薩峠」
...昨日今日萬吉の側へ寄りつかなくなつてしまつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
......
一葉稿 「五月雨」
...昨日今日に入室した者とも思はれなかつた...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...従三位(じゅさんみ)子爵某(なにがし)と昨日今日墨黒(すみぐろ)に書きたるにても知りぬべし...
三宅花圃 「藪の鶯」
...昨日今日になって人ごこちが夫人に帰ってきたことによって院内が活気づいてにわかに流れも木草も繕われだした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...兄の重蔵と千浪とがこの江戸表に昨日今日来ていることも知らなかろう...
吉川英治 「剣難女難」
...「不幸、山東を流寓(りゅうぐう)して、それがし逆境の身に、世間の軽薄さを、こんどはよく味わったが、昨日今日は、実に愉快でたまらない...
吉川英治 「三国志」
...維貞の飛脚では「評定所衆のうちには、果断この時となす説も少なくないが、なにぶん執権(高時)どのには、事を好み給わず、ひたすら穏便にとのみの上意なれば……」と、昨日今日も、まだ、もたついている評定ぶりが窺(うかが)われる...
吉川英治 「私本太平記」
...いくらだ」「昨日今日...
吉川英治 「新・水滸伝」
...次第に刈られる冬の姿を表はしてゆく昨日今日の田圃の前景から云つても...
若山牧水 「村住居の秋」
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