...島崎藤村君が「若菜集」を春陽堂から出版したのは...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...×春陽会は国展から見ると...
戸坂潤 「社会時評」
...春陽会にとって相当の痛事だ...
戸坂潤 「社会時評」
...大正十一年九月当時執筆の短篇小説数篇及雑録の類と併(あわ)せてこれを一巻となし春陽堂(しゅんようどう)より刊行したり...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...)明治の末年に小説を出す本屋は春陽堂...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...春陽堂も其頃は今日とは違つて正直な好い本屋でした...
永井壮吉 「出版屋惣まくり」
...大正九年五月春陽堂(しゅんようどう)が『荷風全集』第四巻を編輯刊行する時『すみだ川』を巻頭に掲げた...
永井荷風 「すみだ川」
...大正十年三月春陽堂が拙作小説『歓楽(かんらく)』を巻首に置きこれを表題にして単行本を出した時再び『すみだ川』をその中に加えた...
永井荷風 「すみだ川」
...春陽堂番頭予の全集表帋見本を持来りて示す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂店員来り、全集第二巻の原稿を携へ去る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...春陽堂より全集第二巻印税を送来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...偏奇館漫録の草稾を春陽堂に郵送す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...春陽堂店員来り、余が旧作の脚本をあつめて一巻となし出版せむことを請ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...風俗画報(初号当時のもの)春陽堂の美術世界なぞ立派に古書珍本の中に数へらるゝなり...
永井荷風 「古本評判記」
...デカメロンそのままを春陽堂から出版したって読み手はないにきまっている...
夏目漱石 「創作家の態度」
...東京の春陽堂で発行した『本草』第十六号の誌上であった...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...春陽の生気に近きが故に死を聞く時はすなわち(こくそく)す...
南方熊楠 「十二支考」
...親たちと私とは一昨日春陽展を上野で見ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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