...易々と欄干づきで...
泉鏡花 「遺稿」
...「こう易々(やすやす)と...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...易々と世人をあざむきおおせたのだ...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...こんなに易々と解き得たことがです」彼はじっと三谷の顔を見た...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...そう易々と娘が取戻せようとは...
江戸川乱歩 「黒手組」
...商売はそんなに易々(やすやす)とは行われていない...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...一匹でもこれくらいの大あばれは易々(いい)たるものであった...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...そう易々と捨てるものか」「すると」「お前が駆け付けるまでに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...さう易々と捨てるものか」「すると」「お前が駈け付ける迄に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...扉は拍子抜けのする程易々とあいた...
平林初之輔 「人造人間」
...心にしっかり埋め込まれた誇りを易々(やすやす)捨てることなどあり得ないし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...この大役を易々と仕終せる者といふては近頃雪太郎と雪二郎の兄弟より他は並ぶ者とてはなかつた...
牧野信一 「バラルダ物語」
...その功を収むるの易々(いい)たるは当然のように思われる...
柳田国男 「木綿以前の事」
...今は易々(やすやす)と動き出して直ぐに王の傍へ来た...
夢野久作 「白髪小僧」
...御所の地たる京都を易々(いい)として敵に渡すからには...
吉川英治 「新書太閤記」
...この吉良家の内の大工図面――もしそれが易々(やすやす)と手に入ったら...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そう易々(やすやす)と信じるわけもないが...
吉川英治 「源頼朝」
...ユカタンに触れることは易々たるものであったのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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