例文・使い方一覧でみる「昏乱」の意味


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...観客の頭を昏乱(こんらん)させるから...   観客の頭を昏乱させるからの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」

...然し滅多にないからと云ふ言辞のもとにヒロイツクを軽蔑するのは論理の昏乱(〔こんらん〕)である...   然し滅多にないからと云ふ言辞のもとにヒロイツクを軽蔑するのは論理の昏乱であるの読み方
夏目漱石 「文芸とヒロイツク」

...膿臭を浴びたことのなかつた私の神経は、昏乱し、悲鳴を発し、文字通りささらのやうになつてしまつたのである...   膿臭を浴びたことのなかつた私の神経は、昏乱し、悲鳴を発し、文字通りささらのやうになつてしまつたのであるの読み方
北條民雄 「柊の垣のうちから」

...これも奉公の一つと思って承知して呉れ」金之助のあたまはまだ昏乱(こんらん)から覚めていなかった...   これも奉公の一つと思って承知して呉れ」金之助のあたまはまだ昏乱から覚めていなかったの読み方
山本周五郎 「落ち梅記」

...伊緒はあたまが昏乱(こんらん)して考えるちからも失ってしまった...   伊緒はあたまが昏乱して考えるちからも失ってしまったの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...すぐには返辞もできない菊枝の昏乱(こんらん)した気持を...   すぐには返辞もできない菊枝の昏乱した気持をの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...つなの心は昏乱(こんらん)した...   つなの心は昏乱したの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...しっかりして下さい」「いかんせん、身をうごかすと、頭は昏乱し、薬を摂(と)れば、嘔気(はきけ)がつきあげてくるし……」「何がご不安なのです...   しっかりして下さい」「いかんせん、身をうごかすと、頭は昏乱し、薬を摂れば、嘔気がつきあげてくるし……」「何がご不安なのですの読み方
吉川英治 「三国志」

...日頃のたしなみも昏乱(こんらん)したとみえる...   日頃のたしなみも昏乱したとみえるの読み方
吉川英治 「三国志」

「昏乱」の読みかた

「昏乱」の書き方・書き順

いろんなフォントで「昏乱」


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