例文・使い方一覧でみる「昏」の意味


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...一〇七頁「花冠」は詩人が黄の途上に佇みて...   一〇七頁「花冠」は詩人が黄昏の途上に佇みての読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...いつか黄(たそがれ)の色の迫って来る街(まち)をぼんやり見ていた...   いつか黄昏の色の迫って来る街をぼんやり見ていたの読み方
徳田秋声 「縮図」

...あたしにうしろいとこあるからじゃない...   あたしにうしろ昏いとこあるからじゃないの読み方
豊田三郎 「リラの手紙」

...摺硝子(すりガラス)の障子(しょうじ)を閉めきった座敷の中(なか)は黄(たそがれ)のように薄暗く...   摺硝子の障子を閉めきった座敷の中は黄昏のように薄暗くの読み方
永井荷風 「銀座」

...その題も『黄』と命じて...   その題も『黄昏』と命じての読み方
永井荷風 「十日の菊」

...「オダ」には黄に鴫でも來て止る位のことだらう...   「オダ」には黄昏に鴫でも來て止る位のことだらうの読み方
長塚節 「芋掘り」

...ちょうど人の立て込む夕食前(ゆうめしまえ)の黄(たそがれ)である...   ちょうど人の立て込む夕食前の黄昏であるの読み方
夏目漱石 「門」

...あっちこっちで長い竹棹(ものほしざお)を持ちだして騒ぐ黄(たそがれ)どきに...   あっちこっちで長い竹棹を持ちだして騒ぐ黄昏どきにの読み方
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」

...梅雨時(つゆどき)のやうな薄(うすぐら)い朝であつた...   梅雨時のやうな薄昏い朝であつたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...黄(たそがれ)の光の底に...   黄昏の光の底にの読み方
林芙美子 「浮雲」

...黄(たそがれ)でだいぶ腹がすいたので...   黄昏でだいぶ腹がすいたのでの読み方
林芙美子 「貸家探し」

...くなつた不安な思ひが杜絶えた...   昏くなつた不安な思ひが杜絶えたの読み方
林芙美子 「暗い花」

...黄(たそがれ)近くまでの産物であった...   黄昏近くまでの産物であったの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...城下から一里余も離れた山里の明け(く)れは...   城下から一里余も離れた山里の明け昏れはの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...生きようとするもがきだ」いつか黄(たそがれ)のようにうす暗くなっていた部屋の中へ...   生きようとするもがきだ」いつか黄昏のようにうす暗くなっていた部屋の中への読み方
山本周五郎 「新潮記」

...鼻から血を出して絶(こんぜつ)していた...   鼻から血を出して昏絶していたの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...強力な文化を持ち塔なす都市を築いたと幾つかのい伝説の中で繰り返し描かれる数多くの進歩した有力な諸種族について...   強力な文化を持ち塔なす都市を築いたと幾つかの昏い伝説の中で繰り返し描かれる数多くの進歩した有力な諸種族についての読み方
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」

...(く)れ方はきっと...   昏れ方はきっとの読み方
若杉鳥子 「雨の回想」

「昏」の読みかた

「昏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「昏」

「昏」の英語の意味

「昏なんとか」といえば?  


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   古狐   龍宮城  

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