例文・使い方一覧でみる「昏」の意味


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...早くも黄(たそがれ)がひろがろうとするらしい...   早くも黄昏がひろがろうとするらしいの読み方
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」

...ありません? 私の『Utamaro の黄』は...   ありません? 私の『Utamaro の黄昏』はの読み方
芥川龍之介 「路上」

...そしてそのまま々(こんこん)として眠るように仰向いたまま目を閉じていた...   そしてそのまま昏々として眠るように仰向いたまま目を閉じていたの読み方
有島武郎 「或る女」

...何もかも投り出した安らかな迷のうちに...   何もかも投り出した安らかな昏迷のうちにの読み方
豊島与志雄 「愚かな一日」

...迷した表情のうちから静かな湿(うる)んだ眼が覗いていた...   昏迷した表情のうちから静かな湿んだ眼が覗いていたの読み方
豊島与志雄 「生あらば」

...そして蒼白(そうはく)な迷(こんめい)した凄惨(せいさん)な様子で...   そして蒼白な昏迷した凄惨な様子での読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...過去の幽靈がとりついてゐると云ふさがなかつた...   過去の幽靈がとりついてゐると云ふ昏さがなかつたの読み方
林芙美子 「あひびき」

...水の底のい皿の上に私のむくんだ顔がのっている...   水の底の昏い皿の上に私のむくんだ顔がのっているの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...おまへもわたしもうつうつと仄い家のなかにとぢこめられたまま...   おまへもわたしもうつうつと仄昏い家のなかにとぢこめられたままの読み方
原民喜 「小さな庭」

...睡しかけているのらしかった...   昏睡しかけているのらしかったの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...そして私の眼の中に麻酔薬のようなものを感じて倒しかけた...   そして私の眼の中に麻酔薬のようなものを感じて昏倒しかけたの読み方
松永延造 「職工と微笑」

...私は睡状態にある男が...   私は昏睡状態にある男がの読み方
松本泰 「日蔭の街」

...青酸毒は一滴を吸入しても人をして倒せしむ...   青酸毒は一滴を吸入しても人をして昏倒せしむの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...黄時(たそがれどき)精霊の一群...   黄昏時精霊の一群の読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...明け(く)れひとつ家にいて...   明け昏れひとつ家にいての読み方
山本周五郎 「いさましい話」

...あたりはもうすっかりれてしまい...   あたりはもうすっかり昏れてしまいの読み方
山本周五郎 「落葉の隣り」

...黄(たそがれ)かかると...   黄昏かかるとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...倒(こんとう)していた傷負(ておい)の若い浪人は...   昏倒していた傷負の若い浪人はの読み方
吉川英治 「夕顔の門」

「昏」の読みかた

「昏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「昏」

「昏」の英語の意味

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