...その外觀と本質との矛盾が餘りに明々白々なるとき...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...明々白々の根拠をつかんでゐながらもなほ...
太宰治 「右大臣実朝」
...常識は之に対して否と答へることは明々白々と信じます...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...彼が古今を通じて日本の生める最大人物の一人であることは明々白々である...
土井晩翠 「野口英世博士の生家を訪ひて」
...その明々白々たる疑うべからざる自証に...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...明々白々掩はむと欲して掩ふ能はざる所にして特に横浜埋立事件の真相に至ては...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...多数の実例によつて明々白々のことである...
萩原朔太郎 「名前の話」
...……このように王様が鶴子を殺したのではないということが明々白々なのに...
久生十蘭 「魔都」
...この明々白々たる事実を無視し...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...明々白々な破綻に気附くと...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...未(いま)だ明々白々の差引(さしひき)をなさず...
福沢諭吉 「旧藩情」
...固より明々白々の事であって...
穂積陳重 「法窓夜話」
...従って明々白々にあり得ることは...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...どこまで彼らの明々白々たる事実を打ち破ろうとする企てに従ったかは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人間を殺すには明々白々たる証拠がなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...仏智としてみれば明々白々のことであるに違いない...
柳宗悦 「民藝四十年」
...これほど明々白々な民間の事実にも気がつかず...
柳田国男 「年中行事覚書」
...明々白々な足利の叛証が...
吉川英治 「私本太平記」
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