例文・使い方一覧でみる「昌平」の意味
スポンサーリンク...されば千年の昌平（しやうへい）をいのりて鶴の話（はなし）に筆をとゞめつ... 
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...漢学専門の昌平塾を昌平学校と称してそれに国学を併せて教授する校舎が出来た...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...他の藩々の人もイッソ水本の教授せらるる昌平学校へ行こうということになった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...昌平橋の角井憲庵（かどいけんあん）――その頃蘭法で聞えた名医のところへ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...昌平橋の自身番に預けてありまさァ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...明治二十六年すなわち大学卒業の前年に先生は昌平学舎という寄宿舎を設けてそれを主宰することになった...
武者金吉 「地震なまず」
...外にあつて昌平黌と云ふ所を斥（さ）すべき文字である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又昌平黌に於ける進退出処も略（ほゞ）窺ひ知ることが出来る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九月江戸昌平黌に遊学する前...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...再び谷城を過ぎてほどなく昌平の町を過ぎた...
柳宗悦 「全羅紀行」
...当月五日竹原大叔父病死仕候に付為弔礼家来添差遣仕候処途中より逐電仕候と悲しむべき報知の頼杏坪より九月十九日付にて其友篠田剛蔵に達したるときは正に是れ春水が赤崎元礼と共に特典を以て昌平黌に経を説きし年なりき...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...昌平はぐっと唾をのみながら云った...
山本周五郎 「七日七夜」
...四番めの昌平などは...
山本周五郎 「七日七夜」
...「もっとこたえるような事を云ってやればよかった」昌平はどこかしらむず痒（がゆ）いような顔をした...
山本周五郎 「七日七夜」
...聞きずてならんぞ」思わず昌平はそう叫んだ...
山本周五郎 「七日七夜」
...表てへ出ろ」「さんぴんとはなんだ」昌平はどなり返した...
山本周五郎 「七日七夜」
...昌平は暴れた...
山本周五郎 「七日七夜」
...昌平坂学問所へ入黌（にゅうこう）すると同時に...
山本周五郎 「日本婦道記」
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