...彼れは闇の中に突っ立ちながら焼くような昂奮(こうふん)のためによろめいた...
有島武郎 「カインの末裔」
...むしろ軒昂(けんこう)たる風情(ふぜい)もあった...
梅崎春生 「幻化」
...かれの気の済まなさも昂じているであろうということも...
「草藪」
...自分も時にはそのやうに快く昂奮できるのだと知つた悦びは...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...徒(いたづら)に激昂したり...
田山録弥 「谷合の碧い空」
...レヴィー・クールはいつも激昂(げっこう)した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あっちへ連れて行ってくれ」印籠鞘は激昂(げっこう)して...
中里介山 「大菩薩峠」
...不破の関守氏の懐古癖が充分に昂上を見たと覚えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...かう聞き返して激昂したのは武井だつた...
南部修太郎 「猫又先生」
...指をくはへて敵の榮華を眺めて居る氣か」美しい顏は昂奮(かうふん)に輝いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...愛情の昂奮に駆られた時...
萩原朔太郎 「僕の孤独癖について」
...何でもないつまらぬことに昂奮するんだ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...昼間の昂奮も、怒りも忘れたように、元の木阿弥(もくあみ)のオンチ然たる悄気(しょげ)返った態度に帰って、三好と戸塚の後からトボトボと出て来たが、そのまま三人が三人とも黙々として、人通りの多い明るい道を合宿所の方向へ歩き出した...
夢野久作 「オンチ」
...彼は少し昂奮しながら二階へ昇つて來たが...
横光利一 「悲しみの代價」
...水晶質の明るい声が老優ムネ・シュリイの調子で昂(たか)まり...
與謝野寛 「梅原良三郎氏のモンマルトルの画室」
...疳(かん)を昂(たかぶ)らせて浪人の前へ馬を乗りつけて来た...
吉川英治 「剣難女難」
...その癖(くせ)に今(いま)まで……』『昂奮(こうふん)しないでお聽(き)きなさいツ...
若杉鳥子 「彼女こゝに眠る」
...この書をはずかしく感ずる気持ちの昂じてくるのを経験した...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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