...呑牛は道會の議長つき書記に旱變りして...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...旱魃(かんばつ)ということを感じたことはございません...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...緑平老に一句なるほど信濃の月が出てゐる月蝕旅の月夜のだんだん虧げゆくを伊那町にてこの水あの水の天龍となる水音権兵衛峠へながれがここでおちあふ音の山ざくら鳥居峠このみちいくねんの大栃芽吹く木曾の宿おちつけないふとんおもたく寝る帰居しみじみしづかな机の塵朝の土をもくもくもたげてもぐらもち大旱涸れて涸れきつて石ころごろごろ雨乞燃ゆる火の...
種田山頭火 「草木塔」
...古く、旱魃の際には、山の上の一定の祭場で、雨乞祭が催され、その際シャーマンを中心に、雨乞踊が舞われたものと思われます...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...二マイルも離れた川から水路を掘り通して旱魃地(かんばつち)に灌漑(かんがい)するという大奮闘の光景がこの映画のクライマックスになっているが...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...農村物価の不当並びに不安定・生産品配給の不備・農業経営法の欠陥と過剰労力利用の不適切・小作問題・公租公課等農村負担の過重と負債の増加・肥料の不廉・農村金融の不備(資本の都市集中)・繭絹糸価格の暴落・旱水風雪虫害等自然的災害・農村における誤れる卑農思想と中堅人物の欠亡・限度ある耕地と人口過剰等に起因しているというのである...
戸坂潤 「社会時評」
...旱魃(かんばつ)に苦しむ際...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...雨もあたれば旱(ひでり)もある...
新渡戸稲造 「自警録」
...旱魃(ひでり)のために学校の井戸水が空になり...
槇本楠郎 「先生と生徒」
...どんな旱魃(かんばつ)が續いた時にも...
正宗白鳥 「水不足」
...王相の『雅述』にいわく兎は潦を以て鼈と為(な)り鼈は旱を以て兎と為る...
南方熊楠 「十二支考」
...開元中かつて旱す...
南方熊楠 「十二支考」
...激しい旱魃のあつた眞夏...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...きっと今年は去年(きょねん)の旱魃(かんばつ)の埋(う)め合せと...
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」
...渇ける“こゝろ”に慈雨をまつ旱天の痩民いとしさからであつたらう...
吉川英治 「折々の記」
...川下の里々(さとざと)を見にお廻りなされたのでございましょう」「なにしにです」「この旱(ひでり)では...
吉川英治 「私本太平記」
...ここで夏の旱(ひでり)に雨を祈ると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...彼の芸術を惜しむ人々に旱天(かんてん)の慈雨(じう)のような喜びを与えたが...
米川正夫 「クロイツェル・ソナタ」
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