...早馬に託(たく)した...
吉川英治 「黒田如水」
...「提兵援助」などという答文をたずさえた使者が日夜早馬で先触れして来て...
吉川英治 「三国志」
...その首を早馬で洛陽へ送った...
吉川英治 「三国志」
...事の次第を早馬で告げ...
吉川英治 「三国志」
...たちまち早馬をもって...
吉川英治 「三国志」
...上訴の早馬を」義貞の宣告に似た言い方もだが...
吉川英治 「私本太平記」
...町中を駈飛ばして行った早馬が...
吉川英治 「私本太平記」
...事実、早馬早打ちには、鎌倉の上下とも、麻痺していた...
吉川英治 「私本太平記」
...「今にして、大英断をくだし給わずば……」というのが、六波羅早馬の、声々だった...
吉川英治 「私本太平記」
...上奏(じょうそう)するための早馬だった...
吉川英治 「私本太平記」
...――ついに切目(きりめ)の法橋(ほっきょう)の舟軍は、いまだに影を見せぬものか」「住吉へは、助家殿(和田)が行っておりますことゆえ、もし熊野の水軍が、お味方の援けに、海上へ見えたとあれば、早馬をもって、すぐにも吉報を告げてまいりましょうが」「弥四郎」「はっ」「正成は参内の後、主上においとまを申しあげ、おそくも午(ひる)ごろには、都を離れよう...
吉川英治 「私本太平記」
...それぞれへ早馬を飛ばせた...
吉川英治 「新書太閤記」
...事態の急を早馬しておき...
吉川英治 「新書太閤記」
...美濃大垣の陣にある秀吉の許へ早馬を立て...
吉川英治 「新書太閤記」
...事の異変を青州奉行の慕蓉(ぼよう)閣下へ早馬で急報した...
吉川英治 「新・水滸伝」
...将門は、国へ早馬を立て、「訴訟は、勝った」と、妻や一族へ、便(びん)をもって、先に報じた...
吉川英治 「平の将門」
...とにかく、布令は、新領下の八ヵ国に、早馬を継いで、公達された...
吉川英治 「平の将門」
...早馬(はやうま)で立った...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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