...早々東京へ引越すべしというのが批評家の意見なのである...
伊丹万作 「雑文的雑文」
...正月早々総代を東京へ送ることに決し...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...まず七月早々あの不順な気候にあてられて恐ろしい下痢をやった...
大杉栄 「獄中消息」
...到着早々、彼は決定的に重大な作戦的岐路に直面した...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...新年早々借金しないでかへつてよかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...まして、謂わんや、斉興公への忠義になることを――この老人は、体よく、わしに、退去を願いに来たのであろうが、云われずとも、この炎暑の天に、諸天を迎えて祈ることは、何時よりも効験の著しいことだ――かかろう)牧は、「明日、早々に、山へ籠ることに仕(つかまつ)ろう」「いや、そうせかずとも――」と、江阪は、外を眺めていた...
直木三十五 「南国太平記」
...これとても人間の力だけで出来るものではありません、米を蒔(ま)くにも、田畑というものがなければなりません、幸いに、私共がただいま実地検分して参りました結果によりますと、この島には、食物を生産すべき可能性が充分にあるのであります、人力を加えさえすれば、立派な耕地となる面積があるのであります、種子物の類は、豊富に船の中に貯えて持参してありますから、上陸早々、まず雨露を凌(しの)ぐところをこしらえて、それから耕地のこなしに取りかかりましょう、これが私たちの最初の善事でありますから、皆さん、応分の力をこれに添えて働いて下さい...
中里介山 「大菩薩峠」
...いろいろ用意のうえ、正月早々、裏道から、赤沢を経て登山したわけ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...早々(そうそう)計画が立つものか」「だから心配になるんですわ...
夏目漱石 「野分」
...吾輩は少々物凄(ものすご)くなったから早々(そうそう)窓から飛び下りて家(いえ)に帰る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...早々に引下がると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...十人の男が早々と成功する...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...春、早々、エジプトのカイロのさるホテルの支配人に、ジョルジュ・グランヴィルという男がいるという情報が入った...
久生十蘭 「悪の花束」
...来任早々のことでもあって...
三木清 「ハイデッゲル教授の想い出」
...新しく推薦されている人に、理事会の意見が一致しているならば全部委せたらよかろうと云って引上げたのであったが、そのことで、彼は明朝早々、その銀行を動かしている或る財閥を訪問しなければならなかった...
「海流」
...けさはおきる早々食エン水をこしらえてうがいしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...春早々に焼いて播種(はしゅ)するのに...
柳田國男 「地名の研究」
...これからの仕事なのか」と着任早々...
吉川英治 「新・水滸伝」
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