...右証明(あかし)を立つ可き旨...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...ロメン・ロオランの民衆芸術論の要旨はどんなものか...
大杉栄 「新しき世界の為めの新しき芸術」
...商売上の失敗から厭世(えんせい)自殺をする旨の遺書で...
大庭武年 「旅客機事件」
...天にましますなんじらの父の御旨にあらざるなり」たった一人でも地獄へおちるのは...
永井隆 「この子を残して」
...出帆に際し挨拶に来られぬ旨を言いよこした...
中島敦 「光と風と夢」
...旨いものが食へると思つてゐた...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...社会とお宗旨関係者の反対を押し切って劇場に持ち来り...
野村胡堂 「楽聖物語」
...誰れの望みも彼れの望みも一ツにからげて背負ッて立つ文三が(話を第一回に戻して)今日思懸けなくも……諭旨免職となった...
二葉亭四迷 「浮雲」
...けだし同じ趣旨に出たものであろう(Manby v. Scot, Smith's Leading Cases.)...
穂積陳重 「法窓夜話」
...旨そうな背後附(うしろつき)をしていやがるなあ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...しかし旨(うま)く摂生(せっせい)をすれば直す事の出来るのも事実だ...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...(あの用途を旨とし奉仕を心とする工藝が...
柳宗悦 「工藝の道」
...それがまた仏道の旨(むね)でもあったと思います...
柳宗悦 「民藝四十年」
...というのは、出仕するとすぐ家老に呼ばれ、勘定奉行に仰せつけられる、という旨を、伝えられたのである...
山本周五郎 「竹柏記」
...そこでその翌日、次席家老が吉田屋作兵衛を呼んで、その旨を話した...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...佐女牛の深夜の門を叩いて令旨をつたえたところ...
吉川英治 「私本太平記」
...念仏に専念することじゃ」「ありがとう存じます」覚明はそういわれた旨(むね)をよく体して...
吉川英治 「親鸞」
...お家様の旨(むね)を含んで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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