「旨」の意味
美味しいこと
小説での「旨」の使い方
...将軍から同じ趣旨(しゅし)の質問を受けるのだった...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...つねに静粛を旨とし...
太宰治 「不審庵」
...旨く統一がとれてゐない...
田山録弥 「小説新論」
...公の唱道せる大旨義は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...全体なぜ今まで抛(ほう)って置いたんだっておっしゃるんです」「旨(うま)い事を云わあ」「まだ...
夏目漱石 「野分」
...これも旨(うま)く食べた...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...じゃ帰りに厄介になるかも知れないと云うとすぐ宜(よろ)しいと快諾したところだけは旨(うま)かったが...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...昔(むか)しのように旨(おい)しくないのね...
夏目漱石 「明暗」
...かつは郷里の父母に遊学の許可を請わしめんとて急ぎその旨を申し送り...
福田英子 「妾の半生涯」
...賛成の旨を応へ、手紙一本書く間を待ち給へ、と二階へあがつた...
牧野信一 「水車小屋の日誌」
...九季面壁非遇然苦行即意志玄旨信道無天然達磨天下文人飯袋子酔客が腕をふるつたといふこんな七言絶句が壁に誌されてある空々庵といふ彫刻家のアトリヱである...
牧野信一 「ブロンズまで」
...何故物が旨く喰へないのかしらん...
村山槐多 「悪魔の舌」
...一つ旨い事を験(ため)して見よう...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...今一つにはこうして食うのが最も旨(うま)かったからであろう...
柳田国男 「木綿以前の事」
...自分の宗旨の何ものであるのかよく知らなかったということになりますから...
横光利一 「旅愁」
...秀吉の旨をうけた使番の尾藤勘左衛門が急に下へ駈け降りていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...また、右少弁源相職(うせうべんみなもとすけもと)よりも、仰せの旨とて、書を送り来る...
吉川英治 「平の将門」
...が、たっての院旨を、そんな私の理由で、再三拝辞することの畏(おそ)れ多さに、遂に、任官の由を、鎌倉へ報じると、頼朝は、(恐らく、義経が内々の所望によって、宣下(せんげ)せられたのであろう...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
