...同君の論旨が質朴謙遜に述べられてある丈(だけ)...
石川啄木 「渋民村より」
...早速翌日から参る旨を答えますと...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それが旨く描いてさへあれば...
田山録弥 「スケツチ」
...その要旨は最も広汎に各科の専門家(特に自然科学者に重きを措く)を糾合して一つの研究会を組織し...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...吉野の梅は旨(うま)い...
中里介山 「大菩薩峠」
...ただ飢(ひも)じいから旨いのさ...
夏目漱石 「明暗」
...ちっとも旨くないのです...
夏目漱石 「私の個人主義」
...自分がこの地下道にいる旨を書きつけ...
久生十蘭 「魔都」
...遥かに旨いものを喰べさせてくれる...
松本泰 「日蔭の街」
...あなたがこの手紙で本旨だけと書いて下すっていること...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...次におのれが論旨のおのれが諸資格に通ずるや...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...わたしはこの宗旨の中で生れたのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...近き親戚の尠(すくな)き旨を洩らせるが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...義挙の趣旨に賛同して...
吉川英治 「三国志」
...重臣たちにもその旨は遺言されてあった...
吉川英治 「三国志」
...――で彼は、先に、千寿王の鎌倉攻め参加が首尾よくおこなわれたと聞くやいな、家臣細川和氏(かずうじ)に、旨をふくませて、「もうここはよい...
吉川英治 「私本太平記」
...よくわしの旨を申しあげて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...人心をして倦まざらしめんことを要す」との聖旨を奉戴しなかったことに基づく...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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