...もう旧著としては入手困難な本も、ネットで中古品を探すことができる...
...書店で新刊を買うよりも、旧著を古本屋で手に入れる方が安く済むことがある...
...この論文では、旧著における宗教的表現の影響について論じている...
...本屋で旧著のコーナーを見るのが趣味で、最近は隠れた名著を見つけた...
...日本の古典文学や哲学、思想史を学ぶ上で、多くの場合旧著の理解が欠かせない...
...この旧著が立っていた立脚点を相当の程度に改変すると共に...
戸坂潤 「科学論」
...だが旧著の内に展開されたシステムと見解の或るものには...
戸坂潤 「科学論」
...この点については私の旧著『技術の哲学』で触れてたことがあるから省く...
戸坂潤 「技術的精神とは何か」
...私の『科学論』に於けるシステムだった(このシステムは旧著『科学方法論』の頃から持っていた形式に従っている)...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...但し絶版にした旧著『現代のための哲学』中から...
戸坂潤 「思想としての文学」
...わずかに書肆(しょし)の来(きた)って旧著の改版を請うがまま反古(ほご)にもすべき旧稿の整理と添刪(てんさん)とに日を送ればかえって過(すぎ)し日の楽しみのみ絶え間もなく思い返されるばかり...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...さすがの余も遂に譲歩してここに旧著に類似したる『新ふらんす物語』なるものの編纂と出版発売を黙許しその代りとして旧著の版権を著者の方へ取り戻すこととなしぬ...
永井荷風 「書かでもの記」
...当年の記事は亦凡て旧著の中に収められてある...
永井荷風 「写況雑記」
...春陽堂主人和田氏来りて旧著の再梓を請ふ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...此日たま/\これ等の旧著を把つて閲読加朱せむとするに...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...此日全集第三巻に当つべき旧著冷笑を校訂す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...褥中旧著冷笑を校訂す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...夕餉の後旧著日和下駄その他を校訂す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...此れにて余が旧著の改版も終りしなり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...わたくしは今更自分の旧著に就いて云々することを欲しないが...
永井壮吉 「冬日の窓」
...そのうちで私は五年前の旧著「ロマン派の音楽」に書いたことをもう一度繰り返して...
野村胡堂 「楽聖物語」
...一応私の旧著「ロマン派の音楽」で試みたが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...旧著の不精確であったのが愧ずかしいというようなことを申し送ったのであった...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
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