例文・使い方一覧でみる「旧」の意味


スポンサーリンク

...『事記』の生天神の系図として記す所も亦た...   『旧事記』の生天神の系図として記す所も亦たの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...多分単純な主人への恩返しや忠義ばかりではないであろう...   多分単純な旧主人への恩返しや忠義ばかりではないであろうの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...尺とか升とか貫とかいう日本古来の度量衡が廃止されることになっている...   尺とか升とか貫とかいう日本古来の旧度量衡が廃止されることになっているの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...つまり新しい思想が台頭することによって(ブルジョア)思想文化の支配力が弱められ始めたということでしかなかった...   つまり新しい思想が台頭することによって旧思想文化の支配力が弱められ始めたということでしかなかったの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...未だ混沌の境を出づる能はず况むや進歩自由両派の形依然として実存するに於てをやされど余は憲政党の為めに...   未だ混沌の境を出づる能はず况むや進歩自由両派の旧形依然として実存するに於てをやされど余は憲政党の為めにの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...余は新両様の芸術のためにその境界を区別するの必要を感じて止(や)まず...   余は新旧両様の芸術のためにその境界を区別するの必要を感じて止まずの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...わたくしが或日偶然六阿弥陀詣の道の一部に行当って...   わたくしが或日偶然六阿弥陀詣の旧道の一部に行当っての読み方
永井荷風 「放水路」

...一見知の如く『明日の晩東京を立つて札幌へ一緒に行くから上野駅で落ち合はう』と直ぐ約束が出来て入社することになつた...   一見旧知の如く『明日の晩東京を立つて札幌へ一緒に行くから上野駅で落ち合はう』と直ぐ約束が出来て入社することになつたの読み方
野口雨情 「札幌時代の石川啄木」

...居から新宅へと運んだくらいである...   旧居から新宅へと運んだくらいであるの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...せっかく鎌倉に出来かけた新しい文明の気運はここに萎靡(いび)し果てて京都のみがまたのごとく文明の唯一中心となるに至った...   せっかく鎌倉に出来かけた新しい文明の気運はここに萎靡し果てて京都のみがまた旧のごとく文明の唯一中心となるに至ったの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...式なことね」「でも...   旧式なことね」「でもの読み方
久生十蘭 「野萩」

...父が昔アメリカから持ち帰つたおそろしく式なピストルで...   父が昔アメリカから持ち帰つたおそろしく旧式なピストルでの読み方
牧野信一 「鏡地獄」

...表札は単に当地の跡保存会の名の許に保護されてゐるのみであつたし...   表札は単に当地の旧跡保存会の名の許に保護されてゐるのみであつたしの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...世間の学者達は今尚依然として小野蘭山(らんざん)の『本草綱目啓蒙(ほんぞうこうもくけいもう)』などの説を信じ...   世間の学者達は今尚依然として小野蘭山の『本草綱目啓蒙』などの旧説を信じの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...俗に栂の字が使ってあるがまたくは樛木とも書いてある...   俗に栂の字が使ってあるがまた旧くは樛木とも書いてあるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...わが心のうちにい呼び声をめざめさせられ...   わが心のうちに旧い呼び声をめざめさせられの読み方
宮本百合子 「新しい船出」

...という来の通念を我から肯定しているにほかならない...   という旧来の通念を我から肯定しているにほかならないの読み方
宮本百合子 「女の歴史」

...約外典「マカベ後書」参照...   旧約外典「マカベ後書」参照の読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

「旧」の読みかた

「旧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「旧」

「旧」の英語の意味

「旧なんとか」といえば?   「なんとか旧」の一覧  


ランダム例文:
丁目   がぼっと   花いけ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   指定席   道義的責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る