...「今日は日本晴れだね...
...「日本晴れの日は洗濯物が良く乾く...
...「明日は日本晴れが続きそうだ...
...「雨が降った後の日本晴れって気持ちいいよね...
...「今日は日本晴れだから、散歩に行こう...
...十月四日日本晴、申分のないお天気だった...
種田山頭火 「一草庵日記」
...一片の雲もない日本晴...
種田山頭火 「行乞記」
...……九月八日日本晴...
種田山頭火 「行乞記」
...よいですな(自問自答)せんたくはよろし月夜の蛙がなく米をとぐ厠のあかるさは月のさし入りて五月廿六日日本晴...
種田山頭火 「其中日記」
...十二(マヽ)廿九日日本晴...
種田山頭火 「其中日記」
...八月十二日日本晴...
種田山頭火 「其中日記」
...まつたく日本晴だ...
種田山頭火 「其中日記」
...神嘗祭、日本晴である...
種田山頭火 「其中日記」
...まつたく日本晴、蠅も出て来て好日を楽しんでゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...松原がつづく、海も空も日本晴、秋――日本の秋、道そいの畑には豌豆がだいぶ伸びている、浜おもとがよく茂っている、南国らしい、今日は数人のおへんろさんと行き逢ったが、紅白粉をつけた尼さんは珍らしかった、何だか道化役者めいていた、このあたりには薄化粧した女はめったに見あたらないのに...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...二月十四日日本晴...
種田山頭火 「旅日記」
...まつたく日本晴の日本国だ...
種田山頭火 「旅日記」
...たうとう待合室のベンチに寝込んでしまつた!四月二日 日本晴...
種田山頭火 「道中記」
...日本晴れの上機嫌で...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...日本晴といふ言葉が最も適確にその色彩と心持とを云ひ現す眞青な空を仰いで...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...しかも日本晴れに晴れ渡った青空のように澄み切った音にかわってしまった...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...美事な日本晴れの朝凪(あさな)ぎで...
夢野久作 「爆弾太平記」
...日本晴下に並木の梅ねずみ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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