...日蓮宗に至りては其東國的宗教であること甚明瞭なもので、其傳播の著るしい地方と云へば、關東の八ヶ國に、駿、甲、豆の三國を加へたものであつて、遠江に入ると、其跡甚急に薄くなる、而して此東國地方に於ては文永の末から正應の末にかけての二十年間を以て最活動の盛な時期とするのであるけれども、其以後とても此範圍内に於ては、殆ど弛みなく其活動を持續して、以て鎌倉の末に達して居る、而して此地方に主として盡力した僧侶は宗祖の日蓮を第一とし、日昭、日朗、日頂、日向、日興、日持、日位、日辨、日朗の弟子日像、日善、日像の弟子日源等である...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...日像が永仁年間に傳道したのが始まりで...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...北陸道に於ける日像の功績は...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...日蓮宗の日像(にちぞう)のもとで...
吉川英治 「私本太平記」
...また日像のはなしで...
吉川英治 「私本太平記」
...大日像の壇のうしろへ隠れ...
吉川英治 「源頼朝」
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