...日々何十人何百人という人に逢うけれども一人も彼に友たる人は無かった...
李光洙 「愛か」
...土手の木の根元に遠き春の雲松風や日々濃くなる松の影あらましを閉せしのみの夕牡丹夏草や野島ヶ崎は波ばかり眼の前を江の奥へ行く秋の波降る雪や明治は遠くなりにけり (昭和十二年四月二十六日)...
伊丹万作 「広告」
...遠近よりこれを参拝せんために日々群集をなせしことがあった...
井上円了 「おばけの正体」
...是等の書目の多くは日々の営業上必要なものでなく...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
......
立原道造 「優しき歌 ※[#ローマ数字1、1-13-21]・※[#ローマ数字2、1-13-22]」
...ただ東京では日々変化の位相が著しくくずれているのと...
寺田寅彦 「海陸風と夕なぎ」
...各地方でこういう風の日々変化の習性に通じていれば...
寺田寅彦 「海陸風と夕なぎ」
...事実日々実行している...
戸坂潤 「思想としての文学」
...日々が過ぎていった……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...わたくしの家では『時事新報』や『日々新聞』を購読していたが『読売』の如きものは取っていなかった...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...陰鬱(いんうつ)な日々がただ明け暮れて行くのを...
中谷宇吉郎 「イグアノドンの唄」
...と云って勉強もせずに毎日々々自由な方針で遊び暮していた...
「私の経過した学生時代」
...西洋では日々イクラか余裕が得らるるが...
新渡戸稲造 「人格を認知せざる国民」
...そういう妻の癖のある眼つきこそあれほど孤独の日々に空しく求めていたものだったのだ...
堀辰雄 「菜穂子」
...日々艸なぞを大層崇め奉って...
松永延造 「職工と微笑」
...花生(はないけ)は日々坐右におき...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三日々、そうした容態のくり返されている或る朝のこと...
吉川英治 「三国志」
...私の原稿は日々健吉さんの手へ送られてゆく...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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