...彼はその部族の新しい族長に選ばれた...
...彼女は血のつながりでその部族の族長になった...
...その部族は族長が死んでから混乱状態に陥った...
...彼らは族長を選ぶために会議を開いた...
...彼は自分の言葉が部族の族長になるために必要だと感じた...
...族長的な親方の下にあつた小さな職場を...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...農村においては族長制度...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...近くの村の族長を呼び寄せ...
豊島与志雄 「文学以前」
...サモアの族長制度も之に似た所がある...
中島敦 「光と風と夢」
...「日本国民の悠久知るべからざる太古時代より相伝えたる信念は、我国民は、同一種族にして、其の総本家たる皇室を以て、君主と戴き、別家分家、数多に別れて、各一部族を為し、其の族長を奉ずるも、各族長は、共に皇室を中心として、君臣の義を弁ずるが故に、其の関係は、極めて濃厚なり、此を以て、皇室と人民とは、宗支父子の縁故ある上に、君臣主従の義を兼ねたるものなりと信じ居れり、再言すれば、日本国民は、悉く皆な皇室の本たる神の子孫にして、一家族の集りなり、而して其の政体は父権政治なり、故に人民は、皇室に対しては、絶対に服従の義務あるものなりと信ずるなり、之を国体の因りて以て基く所の本義となす...
蜷川新 「天皇」
...広い領地の中で族長のような生活をやってゆきたいというものだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...無惨にも胴切りにされた鱒を持ち出して族長(カボラル)の前に置いた...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...族長(カボラル)はしきりにその頭をひねくり廻していたが...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...族長(カボラル)の話を聞いて以来...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...族長(カボラル)は柩が丘の向うに見えなくなるまで見送ってから二人に向い...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...族長(カボラル)を先に立て...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...此(この)壻(むこ)は或は眞志屋の一族長島氏の人であつたのではなからうか...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...その族長を駆逐しようと試みる...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...しばしば族長または祖霊に対すると同じ呼び名を...
柳田国男 「海上の道」
...昔から族長制を維持してゐる蒙古は...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...族長的な位置にあるそれは...
吉川英治 「新書太閤記」
...はやくも息子の氏直を族長にたて...
吉川英治 「新書太閤記」
...それが族長の息子どもからは疑われ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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