...旅舎で宿泊する。...
...旅舎の風呂は温泉だ...
...急な旅行で旅舎に泊まることになった...
...この地域には古い旅舎が残っている...
...民宿と旅舎、どちらが良いか悩んでいる...
...図‐644図‐645図‐646箱根に於る我々の旅舎は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...我長塚に代りて眞玉手にしぬ杖つきて霧降の山こえなづむ少女こひしも滝を見て日光町の旅舎に帰る...
伊藤左千夫 「滝見の旅」
...ちやんと大連からその手筈がしてあるのだから――魚惣といふ旅舎もかの女は曾て行つて知つてゐるのだから――電報が行き次第すぐ立つことになつてゐるんだから...
田山録弥 「海をわたる」
...電報用紙や旅舎の名の入れてある用箋などの入れてある四角な竹細工の箱だの...
田山録弥 「北京の一夜」
...かぶと屋――かう言つて尋ねて街道筋の或る古い旅舎まで私達は行つたが...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
...町の旅舎で朝食をしたと言った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...旅舎に置きて帰りたりとぞ...
正岡子規 「俳人蕪村」
...新山分校のわれらの仮旅舎では処女会などが総動員でわれらを歓待してくれる由...
村山俊太郎 「平泉紀行」
...官兵衛は旅舎の燈火を掻きたて...
吉川英治 「黒田如水」
...玄徳の旅舎は丞相府(じょうしょうふ)のひだりに定められた...
吉川英治 「三国志」
...洛中(らくちゅう)に着くと秀吉は、供の面々へは、旅舎で休めと、宥(いた)わりを与えたが、自身は戦陣の埃(ほこり)にまみれた軍装と、髯(ひげ)の伸びた垢面(くめん)のまま、すぐ二条城へ上って、「筑前にござります」と、目通りした...
吉川英治 「新書太閤記」
...此方の旅舎へ参って...
吉川英治 「新書太閤記」
...早朝旅舎の一日亭から...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...彼は街の旅舎に泊っていた...
吉川英治 「平の将門」
...都へはいると、長の旅垢(たびあか)や埃(ほこり)にまみれた人馬は、三条河原の空地にひと先ず屯(たむろ)をして、ここで一行(こう)何十人の商人(あきんど)が、各の荷物を分け合い、道中の費用の頭割り勘定やら、つつがなく都まで来着いた無事を祝し合ったりした上、「ではまた、六月に落ち会おうぜ」と、隊を解いて、思い思いに、市中の旅舎へ、別れるのが例となっている...
吉川英治 「源頼朝」
...えらいご心配になって」旅舎(やど)の男だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――どこへゆくかと見ていた朱実の影がやはり旅舎(やど)のうちの一間(ひとま)へ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...旅舎(やど)へ行きますけれど...
吉川英治 「宮本武蔵」
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