...小さい声で「旅泊の歌」を口ずさみ出した...
有島武郎 「お末の死」
...旅泊(りよはく)の月に※※(さすら)ひて...
高山樗牛 「瀧口入道」
...ようようきょうの旅泊りは駿河(するが)の国...
太宰治 「新釈諸国噺」
...旅泊(りょはく)のつれ/″\に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...旅泊のつれ/″\に...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...今も尚このホテルの五階に旅泊して居る...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...遊暦〔歴〕の時此近國にて好事の家にておりおり筆記するものまたは旅泊の亭主等に聞に多くは此濱田の長兵衞のことを談じたり...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...出ては揚子江を往来する旅泊の船を襲い...
吉川英治 「三国志」
...外地の引揚者旅泊の縁なき知人など尋ね来...
吉川英治 「年譜」
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