...年始旁々(かたがた)遊びに来た...
芥川龍之介 「東京小品」
...仕度旁々(かたがた)はいったそうです...
芥川龍之介 「妖婆」
...批評旁々(かたがた)...
石川啄木 「渋民村より」
...二三日うちに大磯問題の返事を聞き旁々(かた/″\)...
犬養健 「愚かな父」
...食後の散歩旁々(かたがた)...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...旁々(かたがた)小野君との黙契(もっけい)もあり...
大隈重信 「東洋学人を懐う」
...俺は運動旁々家まで歩くなんていふ時には...
談洲楼燕枝(二代) 「燕枝芸談」
...下檢分旁々二十五日を碇泊...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「あなたは明日はどうしてもポゴレーリツェフの家へ顏を出さなきゃいけませんね……お近づき旁々お禮にってわけですな――どうしてもね……...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...ただ様子を窺い旁々...
豊島与志雄 「立枯れ」
...旁々伺ったような次第です...
豊島与志雄 「白血球」
...御案内旁々(かたがた)...
直木三十五 「南国太平記」
...謝礼旁々(かたがた)一年半バカリニ四五十両カケタ...
中里介山 「大菩薩峠」
...古巣を見張り旁々(かた/″\)戻つて來たに違げえねえつて言ひますぜ」「そんな事もあるだらうな」「吹矢はその小伜の留吉のだから面白いでせう」「何だと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「親分」「どうだ、八」「居ませんよ、二人共」「何處へ行つたんだ」「坊つちやんの二七日の逮夜(たいや)だし、今日はお富さんが引揚げて來ると言ふんで、手傳ひ旁々、河内屋へ行つて、泊り込んださうですよ、多分飮みつぶれたことでせう」「行つて見よう」平次の頭は馬場要夫婦で一パイでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...旧情を温め旁々(かた/″\)一夕僕は氏をニコラーエフスカヤの其の宅に訪うた事がある...
二葉亭四迷 「露都雑記」
...来月になつたら野球見物旁々上京する...
牧野信一 「貧しき日録」
...客のおつき合い旁々商売しているという風なのだ...
山之口貘 「池袋の店」
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