...――実は二三日保養旁(かたがた)...
芥川龍之介 「塵労」
...其処へ道庁に勤めてゐる友人の立見君が公用旁々(かたがた)見舞に来て呉れたので...
石川啄木 「札幌」
...児(こ)を懐(ふところ)にいだき入んとするに姑(しうとめ)旁(かたはら)よりよく乳(ち)を呑(のま)せていだきいれよ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...それは自分が私立大学を卒業して新進の評論家として旁ら詩作をやつて世間から認められだした頃の姿であつた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...未亡人が挨拶旁(あいさつかたがた)嫁や孫たちを引き合せに這入(はい)って来た...
谷崎潤一郎 「細雪」
...旁(かたはら)主人の子供に読書(よみかき)を教へたり...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...暇乞(いとまごい)旁(かたがた)礼を述べた...
夏目漱石 「それから」
...……参詣(さんけい)旁々(かたがた)遠眼にお姿を拝見したいから...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...旧情を温め旁々(かた/″\)一夕僕は氏をニコラーエフスカヤの其の宅に訪うた事がある...
二葉亭四迷 「露都雑記」
...すなわち前に記した文部省発行の『植学浅解』の緒言中に「因テ今国字ヲ以テ英人リンドレー氏ノ学校本草〔牧野いう Lindley の著 School Botany である〕ヲ訳シ旁(かたわ)ラ他ノ本草書ヲ参考シテ」と書きまた「植学ハ之ヲ五等ニ別ツ一ヲストリクチュラル...
牧野富太郎 「植物記」
...旁善西洋画...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...原本の氏旁(しはう)に朱書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...旁(かたはら)詩文題跋に及んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして旁(かたは)ら小野の家に舞台を急造し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...陸(くが)の勝久が長唄を人に教うる旁(かたわら)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...釜は熱く成旁(かた/″\)にて死に候事と相見え申候...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...旁若無人(ぼうじゃくぶじん)という語はこの男のために作られたかと疑われる...
森鴎外 「空車」
...固定し遺伝する旁例は人類が最も多く持って居る...
柳田國男 「どら猫観察記」
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