例文・使い方一覧でみる「於いて」の意味


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...凡そその素質のこまやかにその官能の豊かな点に於いて...   凡そその素質のこまやかにその官能の豊かな点に於いての読み方
阿部次郎 「帰来」

...私が全靈を擧げて私の生涯に於いて從ふを要する處はこれだ」と叫んだ...   私が全靈を擧げて私の生涯に於いて從ふを要する處はこれだ」と叫んだの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...亦傳道の生活に於いても...   亦傳道の生活に於いてもの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...併し他人の内生に貫徹する能力を根本條件とする批評に於いては...   併し他人の内生に貫徹する能力を根本條件とする批評に於いてはの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...併したまに行つて私共が見たり聞いたりする範囲ですから全ての時に於いてさうであるかないか勿論其処までのことは云へません...   併したまに行つて私共が見たり聞いたりする範囲ですから全ての時に於いてさうであるかないか勿論其処までのことは云へませんの読み方
伊藤野枝 「妾の会つた男の人人」

...今ある組合と衝突しない範圍に於いて...   今ある組合と衝突しない範圍に於いての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...むしろ正確さと速度に於いて...   むしろ正確さと速度に於いての読み方
佐野昌一 「虫喰い算大会」

...古代に於いてはもとより凡夫の像ではなく...   古代に於いてはもとより凡夫の像ではなくの読み方
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」

...次回に於いて精細に述べることにして...   次回に於いて精細に述べることにしての読み方
太宰治 「女の決闘」

...そうして少くとも外見に於いては和気藹々裡(わきあいあいり)に別れたというだけの出来事なのである...   そうして少くとも外見に於いては和気藹々裡に別れたというだけの出来事なのであるの読み方
太宰治 「親友交歓」

...彼はこの文明的感情に於いて...   彼はこの文明的感情に於いての読み方
太宰治 「惜別」

...三鷹の薄汚いおでんやに於いても軽蔑せられ...   三鷹の薄汚いおでんやに於いても軽蔑せられの読み方
太宰治 「誰」

...私のそれからの境涯に於いても...   私のそれからの境涯に於いてもの読み方
太宰治 「男女同権」

...文化に於いて、はたまた産業に於いて然り、かしこくも明治大帝の教育に関する大御心はまことに神速に奥州の津々浦々にまで浸透して、奥州人特有の聞きぐるしき鼻音の減退と標準語の進出とを促し、嘗ての原始的状態に沈淪した蒙昧な蛮族の居住地に教化の御光を与へ、而して、いまや見よ云々...   文化に於いて、はたまた産業に於いて然り、かしこくも明治大帝の教育に関する大御心はまことに神速に奥州の津々浦々にまで浸透して、奥州人特有の聞きぐるしき鼻音の減退と標準語の進出とを促し、嘗ての原始的状態に沈淪した蒙昧な蛮族の居住地に教化の御光を与へ、而して、いまや見よ云々の読み方
太宰治 「津軽」

...支那に於いても後漢から六朝にかけて最も進歩した工藝になつた鍍金の精巧なるものを多く發見し...   支那に於いても後漢から六朝にかけて最も進歩した工藝になつた鍍金の精巧なるものを多く發見しの読み方
内藤湖南 「日本上古の状態」

...アントニウスとオクタヴィアヌスを両天秤にかけて操縦することに於いては多少見当を誤り...   アントニウスとオクタヴィアヌスを両天秤にかけて操縦することに於いては多少見当を誤りの読み方
野上豊一郎 「処女の木とアブ・サルガ」

...知的作用に於いても内容と働きとの統一的經驗に於いてそれが認められるのであるが...   知的作用に於いても内容と働きとの統一的經驗に於いてそれが認められるのであるがの読み方
増田惟茂 「知的作用と感情と」

...知識に於いては可なり高い人でも文學に對しては全然低い解釋しか持たない人もある...   知識に於いては可なり高い人でも文學に對しては全然低い解釋しか持たない人もあるの読み方
吉川英治 「折々の記」

「於いて」の読みかた

「於いて」の書き方・書き順

いろんなフォントで「於いて」


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叔父様   心を動かされる   夢裡  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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