...この方物はとても重たくて、運ぶのが大変だ...
...あの方物を見て、彼が演説する気だと気づいた...
...ギフトにはこの方物が良いと思う...
...彼女は方物にはうるさく、いつも落ち着かない...
...方物と思いきや、実は世間一般の需要があるかもしれない...
...地方物資利用に依り給養を簡単ならしむる事になり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...地方各新聞社推薦の「地方物産展覧会」を見に行って驚いた...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...その方物真似(ものまね)が上手(じょうず)ではないか...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...双方物足りぬ感じで別れるのだった...
徳田秋声 「縮図」
...されど此の際に於ける出來事は一切暗黒より暗黒に移りて方物す可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...されど此の際に於ける出来事は一切暗黒より暗黒に移りて方物す可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...都邑志・氏族志・方物志を新たに作るべきことを論じてゐる...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...方物は各地の物産等のことである...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...方物志の代りに昆蟲草木略がある...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...西国等から金米その他方物が京都に輸入され...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「凸凹」の受け方物凄し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「東京読本」の受け方物凄い...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...また出稼ぎ地方の方物異産を奉り...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...各方物(ほうもつ)を貢(こう)して位(くらい)を賜わったという記事は...
柳田国男 「海上の道」
...ジッと睨み合ったまま双方物を言うどころの様子でないので...
吉川英治 「江戸三国志」
...犀角(さいかく)などのおびただしい南方物資の貢(みつ)ぎの移入によっても...
吉川英治 「三国志」
...体は此っ方物だ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...宋の南方物資の輸入につれて保菌者の持ち来れるマラリヤの感染ならんか...
吉川英治 「随筆 新平家」
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