例文・使い方一覧でみる「斷」の意味


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...若しくはあまりに大膽なる定を下してゐる場合には...   若しくはあまりに大膽なる斷定を下してゐる場合にはの読み方
阿部次郎 「合本三太郎の日記の後に」

...築山の眞上に姿優しい姫神山が浮んで空にはれ/″\の白雲が流れた...   築山の眞上に姿優しい姫神山が浮んで空には斷れ/″\の白雲が流れたの読み方
石川啄木 「鳥影」

...なかつたと推すれば推することも出來よう...   なかつたと推斷すれば推斷することも出來ようの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...なぜ僕はすべてに定をいそぐのだ...   なぜ僕はすべてに斷定をいそぐのだの読み方
太宰治 「道化の華」

...代史を不可とする議論である...   斷代史を不可とする議論であるの読み方
内藤湖南 「支那目録學」

...班固は漢一代のことを代の歴史として書いた...   班固は漢一代のことを斷代の歴史として書いたの読み方
内藤湖南 「章學誠の史學」

...それには世家言あり本紀言ありとつてゐる...   それには世家言あり本紀言ありと斷つてゐるの読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...例へば但馬邊から中國を横して瀬戸内に入るもあり...   例へば但馬邊から中國を横斷して瀬戸内に入るもありの読み方
内藤湖南 「日本上古の状態」

...彼(かれ)は家(いへ)に歸(かへ)つた後(のち)瘡痍(きず)を重(おも)く見(み)せ掛(か)けようとするのには醫者(いしや)の診(しんだん)が寸毫(すんがう)も彼(かれ)に味方(みかた)して居(ゐ)なかつたからである...   彼は家に歸つた後瘡痍を重く見せ掛けようとするのには醫者の診斷が寸毫も彼に味方して居なかつたからであるの読み方
長塚節 「土」

...――親に無で身を隱すやうな不心得者は探す迄もないことぢや」以ての外の機嫌です...   ――親に無斷で身を隱すやうな不心得者は探す迄もないことぢや」以ての外の機嫌ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...妹さんが寢(やす)む前に脱出したんだらう」平次の判は何處までも常識的でした...   妹さんが寢む前に脱出したんだらう」平次の判斷は何處までも常識的でしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...妙に油のならぬものを感じさせる女です...   妙に油斷のならぬものを感じさせる女ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...明日炎天に於て食苦行するものはその新發意...   明日炎天に於て斷食苦行するものはその新發意の読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...そのをりシャルル・ゲランがジャムに與へた詩の片は...   そのをりシャルル・ゲランがジャムに與へた詩の斷片はの読み方
シャルル・ゲラン Charles Guerin 堀辰雄訳 「ジャム、君の家は」

...ところ/″\で中(ちゆうだん)し...   ところ/″\で中斷しの読み方
本多靜六 「森林と樹木と動物」

...そしてえず「何を爲る?」ということに就いて頭を惱ましながら...   そして斷えず「何を爲る?」ということに就いて頭を惱ましながらの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...つて置くが、茲に肚の藝とは、確固たる自己の世界を把持して動かない人の藝を謂ふのである...   斷つて置くが、茲に肚の藝とは、確固たる自己の世界を把持して動かない人の藝を謂ふのであるの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...扉を固く締め切つて外部の擾亂をまんまと遮してくれた...   扉を固く締め切つて外部の擾亂をまんまと遮斷してくれたの読み方
室生犀星 「巷の子」

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