...詩人も未だ説き及ぼさゞる言語道斷の妙趣を翫賞し得可し...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...あらゆる社會状態の不斷の動搖...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...弱々しさと決斷力とが混つてゐるやうな顏つきをして...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「帽子箱の話」
...土地は只に倦むことなく不斷に穀物や草木を生やすのみではない...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...彼等は布教に際し商賣敵なる道教に苦しめられた結果「支那人は頑固極まる迷信者流である」と斷定し「道教は迷信の固まりである...
橘樸 「支那を識るの途」
...しかしながら私は、それは人間である、と判斷する...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...剥ぎとる前に汝このわが水營に歸ること斷じて勿れ」正しくも 840彼曰ひつらん...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...興國の雄圖は我等の手に依て斷ぜられたりと思惟すべきは無論なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...政黨内閣は暫らく斷念せざる可からずと...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...干支などで判斷した考であります...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...斷片的(だんぺんてき)な印象(いんしよう)を數行(すうぎやう)綴(つゞ)つたのに過(す)ぎない...
南部修太郎 「麻雀を語る」
...斷じて不可能だといふこともわかつてゐる...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...しかしそのプロバビリティが零であるとは誰も斷言し得ないであらう...
三木清 「人生論ノート」
...判斷といふのは價値判斷によつて初めて眞僞が判定されるところの純理論的な表象結合である...
三木清 「認識論」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...嘗て一たび相對なる衆理想に對して皆是皆非の斷案を下し...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...適用すべき法規が憲法に違反するものと判斷した場合には...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...強ひて千代を斷つて...
若山牧水 「姉妹」
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