...この部署に来てから、新風を吹き込み、業務効率が大幅に上がった...
...最近、新風を取り入れたジムが流行っている...
...彼女の提案で会議の場所を変更し、新風を取り入れた...
...このレストランは、従来のメニューに加えて、新風を吹き込んだ新作料理が人気...
...新しい社長が就任し、会社全体に新風が吹いている...
...未だ曾て豁然たる新風光を呈露した事がなかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...馬場は紺飛白の單衣に小倉の袴といふ維新風俗で赤毛氈の縁臺に腰かけて私を待つてゐた...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...「新風」といふ雜誌の七月創刊號に...
太宰治 「文盲自嘲」
...太田直行氏の「出雲新風士記」行事の巻を見ると...
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」
...新風潮の不可抗なる侵入は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一種の率直な果敢性をもつ、本能的なその芸術は、その暫く後にいたつて、人々が意志と探究との結果、漸く得た新風を、サツサとやりおほせてゐるのであつた...
中原中也 「デボルド―※[#濁点付き片仮名ワ、1-7-82]ルモオル」
...劇壇に新風を吹きこむのは...
野村胡堂 「胡堂百話」
...新詩社の新風はその大破壊の上に酷しい修練の結果打ち建てられたもので...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...古へを持たず知らずと為ししかど昔のものの如く衰ふ古人の糟粕を嘗めるを屑しとしない故に私は古い物を持たない又それを知らないといつて新風を誇つて来たのである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...颯爽(さっそう)と時代の新風が乗合馬車そのものには吹き流れていた...
正岡容 「圓太郎馬車」
...『新風土記』に往古この地に京羅寺という寺ありしによるというから...
柳田國男 「地名の研究」
...これも『新風土記』に載っている...
柳田國男 「地名の研究」
...『新風土記』に「北条早雲の居住せし興国寺城この地にあり」とある...
柳田國男 「地名の研究」
...駿河安倍郡豊田村曲金の軍陣坊社の神(『新風土記』)...
柳田国男 「遠野物語」
...弘化(こうか)年間に出来た『駿河(するが)国新風土記(しんふどき)』には...
柳田国男 「木綿以前の事」
...『駿河国新風土記(するがのくにしんふどき)』巻二十には...
柳田国男 「山の人生」
...その頃としては文化的新風景...
山本笑月 「明治世相百話」
...流行の新風になるだらう...
吉川英治 「折々の記」
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