...新院に迫りて其外孫たる三歳の皇子を冊立せし横暴は...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...病院(びょういん)の新院長(しんいんちょう)に就(つ)いての種々(いろいろ)な噂(うわさ)が立(た)てられていた...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...新院(花園)一品(いっぽん)ノ宮...
吉川英治 「私本太平記」
...花園の二法皇から新院(先帝...
吉川英治 「私本太平記」
...新院光厳(こうごん)の御使(みつかい)より...
吉川英治 「私本太平記」
...新院のおふた方を奪取し去ったものだろう...
吉川英治 「私本太平記」
...駒の前ツボに本院と新院のおからだを抱(かか)え...
吉川英治 「私本太平記」
...本院新院の御所とした...
吉川英治 「私本太平記」
...新院の大納言や北面の武士たちから...
吉川英治 「親鸞」
...「新院大納言が、相国(しょうこく)に不満をいだいて、何やら密謀のあるらしい気配、夙(と)く、それがしの主人成田兵衛が感づいて、あの衆の後を尾行(つけ)よというおいいつけなのです...
吉川英治 「親鸞」
...木の香のにおう新院へ...
吉川英治 「親鸞」
...〔安芸守平ノ清盛〕叔父の右馬助忠正は、新院方へ味方...
吉川英治 「随筆 新平家」
...新院方もまた同様な...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ついに“新院御謀叛”の征矢(そや)のまえに立たれてしまわれた...
吉川英治 「随筆 新平家」
...新院方(崇徳上皇)の敗北に帰して...
吉川英治 「随筆 新平家」
...すでに、新院は、仁和寺(にんなじ)にかくれて、剃髪(ていはつ)され、左大臣頼長は流れ矢に斃(たお)れ、日々数十人の公卿や武将が処刑されましたが、なお新院方の将帥、六条為義父子や、右馬助忠正などは捕われていない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...配所で憤死された新院崇徳上皇などは...
吉川英治 「随筆 新平家」
...また義朝や新院の君でも...
吉川英治 「随筆 新平家」
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