...一片の新葉に対するも...
石川啄木 「閑天地」
...僧(そう)懐素(くわいそ)は是に筆を走(はし)らし張横渠(ちやうくわうきよ)は新葉(しんえふ)を見て修学(しゆがく)の力(ちから)とせしとなり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...常夏(とこなつ)かげの花苑(はなぞの)に新葉(にひば)はささめ...
薄田淳介 「白羊宮」
......
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...そして春に新葉の少し出た時分に枝に雄花が咲いて花粉を出すのであって...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...その間次ぎ次ぎに新葉が出る義で...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...春風に吹かれて細かい新葉が枝上に芽出つ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...口啣橄欖新葉...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...早速その上方に新葉が萌出して旧葉に代わるからそういわれる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...早春新葉に先だちて枝梢に雌雄花を着ける...
牧野富太郎 「植物記」
...すなわちその時分に新葉が萌出し来ると前年の旧葉が落ち散るので間もなく新しい葉に変ってしまう...
牧野富太郎 「植物記」
...花が了ると帯褐色の新葉が出で重鋸歯ある倒卵形の闊い緑葉と成る...
牧野富太郎 「植物記」
...春に芽出(めだ)つ新葉(しんよう)の苗(なえ)は...
牧野富太郎 「植物知識」
...春に新葉(しんよう)と共(とも)に茎上(けいじょう)に短い花穂(かすい)をなし...
牧野富太郎 「植物知識」
...薬味のネギの中に古葉と新葉とあるのが...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...「新葉和歌集(しんようわかしゅう)」には...
吉川英治 「私本太平記」
...「新葉和歌集」を奏進しておられるので...
吉川英治 「私本太平記」
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