...毎日店員が伺候(しこう)して新柄珍品を御覧に入れ...
辰野九紫 「青バスの女」
...新柄がたくさん取揃えてありますが...
豊島与志雄 「母親」
...昨日織元から新柄(しんがら)が届きまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...また見たくもない唐物屋の店先に飾ってある新柄(しんがら)の襟飾(ネクタイ)だの...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...妻は美しい新柄で飾(かざ)された呉服屋の飾り窓にとかく気をひかれて...
水野仙子 「散歩」
...新柄のものに比べて段違いに活々したところがあります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
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