...新来者だけに、地理的な情報が必要でしょう...
...新来者の方にも、この地域の文化や風習を紹介します...
...新来者のご挨拶に、お茶をたてましょう...
...新来者を歓迎する会が開かれました...
...新来者の方も参加できる、地域のイベントを紹介します...
...此新来の人を紹介してから...
石川啄木 「菊池君」
...檻の中の新来の客を見物に押しよせてきた...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...水利の益交通の便実に新来の客を驚かしむるものあり...
田中正造 「非常歎願書」
...新来者に不安な眼を注いだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この新来の男が、そんなにたくさんの作品を書いていて、しかも自分ダニエル・ヘヒトがそれを知らないだけに、彼はなおいっそう疑念をいだいていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それが今新来の人々から足下に蹂躙(じゅうりん)されてるのを見ては...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...新来の若い医者は三日ほどたってまた診察に来た...
永井荷風 「寐顔」
...今いう新来の客人たち...
中里介山 「大菩薩峠」
...百八十五「君は、あの、なんだろう、このごろ、胆吹山の上平館(かみひらやかた)へ出来た組合の中にいる一人だろう」と浪人から問いかけられて、米友が、少し眼をむいて、「そうだ、それを、お前はどうして知っている」「それはわかる」「どうして、わかる」「そりゃわかるよ、言語挙動で、この土地に居ついている人か、新来の人か、誰だってわかる」「ふむ――」ここにもまた勘のいい奴が一人いる!この浪人とは、数日前、ここの岸で釣をしているところを、偶然立ち話をしたばっかりなのに、自分がいま胆吹王国にいることを先刻承知でいるらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...「昨日(きのう)のだ」「新来(しんき)だ」と口々に罵(ののし)っていたが...
夏目漱石 「坑夫」
...御新来(ごしんき)...
火野葦平 「花と龍」
...新来の客の一挙一動に興味をもって聴耳(ききみみ)を立てていようといった塩梅(あんばい)である...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...この新来の客は、どんな場合にも決してまごつくようなことがなく、いかにも世故に長けた人間であるという実(じつ)を身をもって示した...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...太鼓の響きが聞えるだらう唱歌の声が聞えるだらう新来の音楽隊か否...
牧野信一 「変装綺譚」
...年出生の年結婚に対する比率が新来者または移民退去によって大きな影響を蒙る場所では...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その結果新来住者は云うまでもなく豊富な沃地を獲得した...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...一人の新来者をもその懐に容れることは出来ないであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...串刺と列挙してこれを天津罪すなわち新来の優等人種が犯すおそれある罪の中に数えたのを見ても明白であるごとく...
柳田國男 「地名の研究」
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