...自ら持てるものを與へるの努力によつて新たに開けて來た局面に思索と省察とを集中して更に新たなる眞理の獲得に向つて準備するは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...新たな出来事が、哀れにも彼の心を折ってしまい、今もそのままなのです...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「患者兼同居人」
...新たな興味で聞き初めた...
豊島与志雄 「或る男の手記」
...新たな主人の実験室ともなり応接室ともなっている...
豊島与志雄 「霧の中」
...新たに考えなおさなければならなかった...
豊島与志雄 「坂田の場合」
...新たに新撰組というのを立てた...
中里介山 「大菩薩峠」
...このごろ新たに手に入れた寵者(おもいもの)ということであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...さらに感を新たにし...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...負債を償(つぐな)うの目的をもって月々に負債を新たにしつつあると変りはない...
夏目漱石 「野分」
...又これこそ彼らの新たな戦場にほかならぬ――と...
本庄陸男 「石狩川」
...何故にここがひとたびは栄えて新たな移住者を迎え...
柳田国男 「海上の道」
...それはまた新たなる必要からであった...
柳田国男 「母の手毬歌」
...鳥にも新たなる危険が多く...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...新たなる二葉の夢と言った方がよいのかも知れぬ...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...別に新たに設けてやらなければ迷うのが当然だ...
柳田国男 「雪国の春」
...救いを求めて、彼の蜀軍を呼び、力を新たにして、魏を蹴散らすぶんには、荊州を奪りかえすことは十中九まで確信してよいかと思われますが」「まさにその一策しかない」関羽は、矢倉へ上(のぼ)った...
吉川英治 「三国志」
...多くの投降者やまた新たな“馳せ参じ”を容れていたから...
吉川英治 「私本太平記」
...新たに杯を洗って...
吉川英治 「新書太閤記」
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