...跡方もなく断絶する...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...愛の絆はこれが為めに断絶することはない...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...全然外国との交通を断絶するようになった...
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」
...終にカドモスの家系は全く断絶するに至りしと伝う...
高木敏雄 「比較神話学」
...已に断絶するの由...
太宰治 「右大臣実朝」
...決して断絶することがないはずの王統 フランスのブルボン王統をさす...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...市民の栄養を供給する水道はちょっとした地震で断絶するのである...
寺田寅彦 「天災と国防」
...川島家が断絶するよかまだええじゃなッか...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この中(うち)浮世絵と流行の模様とは時勢のために江戸演劇の演奏全く断絶する事ありとなすも...
永井荷風 「江戸芸術論」
...角(つの)目立ったイライラしい声が、急に鳴り出して、高まると共に、はたと断絶する...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...安倍の御家も断絶するところであった」「それを喰い止めたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...果して門閥の念を断絶する人物なるが故に...
福沢諭吉 「旧藩情」
...嗣子(しし)なく家名の断絶する法律さえ行われたるほどの次第にて...
福沢諭吉 「日本男子論」
...一家断絶する場合が多くあるのは勿論である...
穂積陳重 「法窓夜話」
...断絶する線はこの手法にはそぐわない...
柳宗悦 「工藝の道」
...断絶するようなことはない...
山本周五郎 「ひとごろし」
...キレイに断絶する事になった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...デウスの宗門を断絶する...
和辻哲郎 「鎖国」
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