例文・使い方一覧でみる「斬りつける」の意味
スポンサーリンク...もう斬りつけるどころの騷ぎじゃなく... 
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...『一たんあの男がほんの偶然で俺に斬りつける氣になったということにきまったからには』と彼は依然として考えた...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...その背中に斬りつける機会を今か今かと狙い出した...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...（斬りつける）磯目 とッとッと...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...私は飛んで来る奴をナイフで斬りつけるばかりでした...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...斬りつけるようにビュウと吹き通る...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...斬りつけるような冷たい風が猛烈に吹きとおっているばかりで...
久生十蘭 「海豹島」
...斬りつけるような鋭い声で...
久生十蘭 「魔都」
...これでもかっ！ （やにわにばっさり斬りつける）合爾合（カルカ）姫 （深傷を押さえてよろめきながら...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...右真向に斬りつける...
三好十郎 「斬られの仙太」
...抜き打ちに兵藤に斬りつけると見せて...
三好十郎 「斬られの仙太」
...慮外なっ！ 背後より斬りつけるとは……...
三好十郎 「斬られの仙太」
...右真向に斬りつける...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...私の努力は巨大な綿屑の山に木刀で斬りつけるほどの効果もないのだった...
山川方夫 「愛のごとく」
...立ち上がる間（ま）の気配（きくば）り――どこにも斬りつける破綻（はたん）がない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...遂にここまで斬りつける隙（すき）がなかった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...人と見たら盲目（もうもく）に斬りつけるだろう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...駈け寄って行って斬りつけるにはまたとない機会であるのに...
吉川英治 「宮本武蔵」
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