例文・使い方一覧でみる「斬り」の意味

...見さかいなく人をブッた斬りなさるだんなさまのご気質は... 見さかいなく人をブッた斬りなさるだんなさまのご気質はの読み方
橘外男「亡霊怪猫屋敷」

...「頸と肩口とが妙な風に斬りつけられてあった... 「頸と肩口とが妙な風に斬りつけられてあったの読み方
チェスタートン　Chesterton 直木三十五訳「秘密の庭」

...斬り落された小腕は... 斬り落された小腕はの読み方
直木三十五「南国太平記」

...折もあらば聞き届けておくがよい」「もし兵馬がお前様を仇（かたき）と覘（ねら）っていたら何となされます」「仇呼ばわりをしたらば討たれてもやろう――次第によっては斬り捨ててもくれよう」「それは不憫（ふびん）なこと... 折もあらば聞き届けておくがよい」「もし兵馬がお前様を仇と覘っていたら何となされます」「仇呼ばわりをしたらば討たれてもやろう――次第によっては斬り捨ててもくれよう」「それは不憫なことの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...斬りさえすれば胸が透くのだわい... 斬りさえすれば胸が透くのだわいの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...そこを斬り込めば自分が斬られることを知っているから... そこを斬り込めば自分が斬られることを知っているからの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...縦横無尽にそれを斬り散らす騒ぎになったから... 縦横無尽にそれを斬り散らす騒ぎになったからの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...今度は細身の刀ででも斬りつけたのにちがいない... 今度は細身の刀ででも斬りつけたのにちがいないの読み方
久生十蘭「平賀源内捕物帳」

...叫ぶより早く列の中へ斬り込んだ... 叫ぶより早く列の中へ斬り込んだの読み方
山本周五郎「風流太平記」

...斬りまくって逃げ延びよう」と彼は胆太く構えていると... 斬りまくって逃げ延びよう」と彼は胆太く構えているとの読み方
吉川英治「剣難女難」

...血しぶきとともに斬り落されていた... 血しぶきとともに斬り落されていたの読み方
吉川英治「三国志」

...一戟（げき）のもとに斬り落され... 一戟のもとに斬り落されの読み方
吉川英治「三国志」

...よりつく者を斬りたおすばかりであった... よりつく者を斬りたおすばかりであったの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...斬り死しようと眦（まなじり）を昂（あ）げて戦っていた十兵衛を... 斬り死しようと眦を昂げて戦っていた十兵衛をの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...前田犬千代にふいに斬りつけられた時... 前田犬千代にふいに斬りつけられた時の読み方
吉川英治「新書太閤記」

...ここまで一同が吊り上げられてくるうちに同心のひとり安井民右衛門が斬り伏せられていた...
吉川英治「鳴門秘帖」