...外寇を斥けるためには...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...他のいっさいの女を斥けることを迫った...
大杉栄 「男女関係について」
...女王をうまく煽てて伯爵を斥けることに成功したのにちがいない...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...哲学者はどこにこの説明を斥ける権利があるのか...
戸坂潤 「科学論」
...技術的範疇を斥けるためにこそ...
戸坂潤 「技術の哲学」
...即ち哲学的――存在論的――範疇を斥ける限り...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...哲学のイデオロギー性格を斥ける神聖な義務を痛感するようである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...我々はあらゆる私的な世界観を斥ける...
戸坂潤 「読書法」
...睡眠を斥ける法すらあった...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...その請求はこれを斥ける訳には行かない...
穂積陳重 「法窓夜話」
...アリストテレスはそれらの思想を彼の哲學に對せしめて單純に虚僞として斥けるのでない...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...徳はその斥ける快楽はこれを断ち切らせ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...社稷(しゃしょく)ありと称えて書を読むことを斥ける具臣は...
和辻哲郎 「孔子」
...本願寺を石山から紀州の雑賀に斥けることが出来たのである...
和辻哲郎 「鎖国」
...大いなる愛は我を斥ける...
和辻哲郎 「自己の肯定と否定と」
...いかなる善にも向くべきその「本心」を斥けることは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...禅宗という名称をさえも彼は力強く斥ける...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...従ってまた彼は教外別伝の標榜をも斥ける...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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