...他のいっさいの女を斥けることを迫った...
大杉栄 「男女関係について」
...近代生活に必要な煖房や照明や衛生の設備を斥ける訳には行かない...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...即ち哲学的――存在論的――範疇を斥ける限り...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...夫はユートピアを夢想するものだとして斥ける...
戸坂潤 「辞典」
...他者と相容れず無を斥けるといふ自然的文化的生並びにそれの惡しき有限性と根本惡との立場に還元される...
波多野精一 「時と永遠」
...惡しき有限性即ち他者を斥ける自己主張においてさへも...
波多野精一 「時と永遠」
...初めから僭越・虚妄として斥けるべきである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ディルタイはカントの意識一般の概念を抽象的、構成的であるとして、これを斥ける...
三木清 「認識論」
...アリストテレスはそれらの思想を彼の哲學に對せしめて單純に虚僞として斥けるのでない...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...人々はその者を斥ける正当な理由とたくさんの欠点を見出したのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...社稷(しゃしょく)ありと称えて書を読むことを斥ける具臣は...
和辻哲郎 「孔子」
...それが猿楽から分かれたものだという見解は必ずしも斥けるべきでない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...すなわちここでは感情の誇張を斥ける...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...道元が斥けるのは単に仏教美術のみではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...淫欲の誘惑として女を斥けるものを痛罵している...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...禅宗という名称をさえも彼は力強く斥ける...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...従ってまた彼は教外別伝の標榜をも斥ける...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...いわんや概念的把捉を斥けるのではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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