...或作家を社會から排斥するために――社會生活上の動機から批評を書くことも出來る...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...その子は私生児として生涯隣保の擯斥(ひんせき)を受けねばならぬ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...わたしは暴力沙汰を排斥する...
石川三四郎 「浪」
...諸君のかつて排斥(はいせき)したところの詩人の堕落(だらく)をふたたび繰返さんとしつつあるようなことはないか...
石川啄木 「弓町より」
...第四斥候隊を心配する色が...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...国防の最前線に立つ将校斥候(せっこう)を...
海野十三 「太平洋魔城」
...不潔を排斥して自己の潔を保つでなく...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...幾の排斥もあながち障子の外の立ち聞きゆえばかりではあらざりしなるべし...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...排斥して了うのではなくして...
戸坂潤 「科学方法論」
...或者は事情がさうであるならば斷然排斥しなくてはいかんといふ...
長塚節 「開業醫」
...いくらポンピアンクリームや耳隠しを排斥したって...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...排斥(はいせき)の末...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...これを斥けむとする心をあらはしたるものにあらずや...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...手工の排斥と機械の過剰な使用とが...
柳宗悦 「工藝の道」
...しかしお国も中国の日貨排斥でお困りのようですから...
横光利一 「上海」
...御承知のように原子の内部の電子と核とが互に引き合い斥け合っているからなのですが)...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
...この画の線は形象の客観的描写に専念して筆端の遊戯を斥けたものであり...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...惟政と協議して日乗のキリスト教排斥運動を封じようとした後にも...
和辻哲郎 「鎖国」
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