...「七斤ねえさん、もういいよ...
魯迅 井上紅梅訳 「風波」
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伊良子清白 「孔雀船」
...古哲ソクラトスは日々に二斤のパンと雅典(アテンス)城の背後に湧出する清水(せいすい)とを以て満足したりしを思え...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...毎朝氷を一斤ずつ買うことにした...
大杉栄 「日本脱出記」
...まだ火薬のはいったままの六十斤(きん)破裂弾がそこから掘り出された...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
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内藤湖南 「章學誠の史學」
...眞珠鉛丹各五十斤一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...十子は食パンを一斤買って来てくれる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...十子食パンを一斤買って来る...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...そしたら技師の指図(さしづ)だとて腸詰を一斤と麺包(パン)を一つ持つて来て呉れて...
ボレスラーフ、プルース 二葉亭四迷訳 「椋のミハイロ」
...砂糖は〇・六斤一人宛(ずつ)で、一斤八です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...○犢のフルカセーは腿肉一斤を水一合へ入れ四十分間湯煮て六ツ位に切りバター大匙一杯...
村井弦斎 「食道楽」
...その代り脛の骨から髄(ずい)のマルボンというものを取れば二斤から二人前の美味(おいし)い御馳走が取れます...
村井弦斎 「食道楽」
...第四十林檎(りんご)と米の雪と申すお菓子は西洋人の大層珍重するもので先ず林檎一斤の皮を剥(む)いて心(しん)を取って少しの水と大匙五杯の砂糖で軟く煮ます...
村井弦斎 「食道楽」
...○ココア一斤七十五銭...
村井弦斎 「食道楽」
...平素は前記の玉煙草一斤三...
山本笑月 「明治世相百話」
...重さ九十斤(きん)...
吉川英治 「三国志」
...肉の上等なとこを、十斤(きん)、賽(さい)の目に切ってくれんか」状元橋(じょうげんきょう)の橋だもと...
吉川英治 「新・水滸伝」
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