...九斤老太は五十の年を祝ってから...
魯迅 井上紅梅訳 「風波」
...自分ひとりで慌てたところがしようがないのでたちまち恨みを七斤に移し...
魯迅 井上紅梅訳 「風波」
...例(たと)へば昨年(さくねん)の七月(ぐわつ)二日(か)に日本(にほん)の標準生糸(へうじゆんきいと)百斤(きん)の横濱相場(よこはまさうば)は千三百二十圓(ゑん)であつて...
井上準之助 「金解禁前後の經濟事情」
...『○○百貨店は毎日六百缶(七斤入り)を現金取引ですから...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...一斤(約三合)五十銭につき...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...又特賜汝紺地句文錦三匹・細班華五張・白絹五十匹・金八兩・五尺刀二口・銅鏡百枚・眞珠・鉛丹各五十斤...
陳壽 「魏志倭人傳」
...十子は食パンを一斤買って来てくれる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...色慾増して五十斤とならば読書慾は二十斤となるべし...
正岡子規 「読書弁」
...別にジャガ芋二斤を湯煮(ゆで)て水気を切ってそのまま火にかけておいてすっかり水気の去った時裏漉(うらご)しにして鍋へ入れてバター大匙一杯...
村井弦斎 「食道楽」
...二十人前で百二十片ちょうど六斤ですね...
村井弦斎 「食道楽」
...それへ角砂糖の十五銭位なのを一斤半と牛乳を四合入れるとして玉子が二つで六銭角砂糖が二十二銭...
村井弦斎 「食道楽」
...第四十八 パンのホースミートは古いパン四半斤の中身を水で絞って玉子の黄身二つバター中匙半分メリケン粉中匙半分塩胡椒少しとよく混ぜて小さいお団子(だんご)位に丸めてスープの実に入れます...
村井弦斎 「食道楽」
...上等の血肉なれば一斤より一合余を得べし...
村井弦斎 「食道楽」
...きのう買った氷砂糖一斤...
村山俊太郎 「平泉紀行」
...重さ十五斤(きん)の槍を揮(ふる)って突(つき)の猛練習をなし...
吉川英治 「剣の四君子」
...戦えば常に重さ八十斤の鉄の戟(ほこ)を左右の手に持って...
吉川英治 「三国志」
...領戸(りょうこ)二十八万男女人口九十四万帯甲(たいこう)将士十万二千人吏(り)四万人米四十四万(まん)斛(ごく)金銀二千斤錦綺綵絹(きんきさいけん)二十万匹――余物これにかなう...
吉川英治 「三国志」
...じゃがたら砂糖一斤に...
吉川英治 「新書太閤記」
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