例文・使い方一覧でみる「斑」の意味


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...西洋にて東洋学研究の流行せる景況の一を示さんため...   西洋にて東洋学研究の流行せる景況の一斑を示さんための読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...私は法隆寺の前の宿に泊って短い「鳩物語」の材料を得た...   私は法隆寺の前の宿に泊って短い「斑鳩物語」の材料を得たの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...今ではポツポツそばかすのような点(はんてん)が出来...   今ではポツポツそばかすのような斑点が出来の読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...打ちみが点(しみ)のように幾つもできていた...   打ちみが斑点のように幾つもできていたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...毛むくじゃらの小さな馬(ぶち)も...   毛むくじゃらの小さな斑馬もの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...雪(まだらゆき)の残っている山肌を背景にして...   斑雪の残っている山肌を背景にしての読み方
外村繁 「澪標」

...その状況は天守閣上からを窺はれる...   その状況は天守閣上から斑を窺はれるの読み方
長岡半太郎 「大阪といふところ」

...「濃緑に朱の点の入つた草の薬」だの...   「濃緑に朱の斑点の入つた草の薬」だのの読み方
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」

...(まだら)組の六人男というのをお前は知ってるだろう」「知ってますよ...   斑組の六人男というのをお前は知ってるだろう」「知ってますよの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...虎なり昇降機械(えれべえたあ)の往復する東京市中繁華の屋根に琥珀の(まだら)なる毛皮をきて曠野の如くに寂しむもの...   虎なり昇降機械の往復する東京市中繁華の屋根に琥珀の斑なる毛皮をきて曠野の如くに寂しむものの読み方
萩原朔太郎 「氷島」

...石魚(うぐい)を入れたり...   石斑魚を入れたりの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...ラメーレス訳『愛天経』等を見て一を覗(うかが)わるるごとく...   ラメーレス訳『愛天経』等を見て一斑を覗わるるごとくの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...大体表皮は厚くして「ふし」(紋(はんもん))が長い...   大体表皮は厚くして「ふし」)が長いの読み方
柳宗悦 「樺細工の道」

...絵模様はなく一種の紋を一面に現します...   絵模様はなく一種の斑紋を一面に現しますの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...以前の配偶たりし馬と同様の紋を臀部より大腿部にかけて止(とど)めし仔馬を生みたるを以て...   以前の配偶たりし斑馬と同様の斑紋を臀部より大腿部にかけて止めし仔馬を生みたるを以ての読み方
夢野久作 「押絵の奇蹟」

...お天気のいい日に(ぶち)猫が縁側に坐ってしきりに顔を撫で廻しておりました...   お天気のいい日に斑猫が縁側に坐ってしきりに顔を撫で廻しておりましたの読み方
夢野久作 「どろぼう猫」

...」口へは出さず矢代は芝生に落ちている日光の点を眺めながら...   」口へは出さず矢代は芝生に落ちている日光の斑点を眺めながらの読み方
横光利一 「旅愁」

...鳩(いかるが)へ前線司令部をおいた...   斑鳩へ前線司令部をおいたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「斑」の読みかた

「斑」の書き方・書き順

いろんなフォントで「斑」

「斑」の英語の意味

「斑なんとか」といえば?   「なんとか斑」の一覧  


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