例文・使い方一覧でみる「斐」の意味


スポンサーリンク

...潰してならぬ家名を持たぬ身分であったら……」鳥居甲は幾度も幾度も長大息しました...   潰してならぬ家名を持たぬ身分であったら……」鳥居甲斐は幾度も幾度も長大息しましたの読み方
野村胡堂 「礫心中」

...すなわち「比(ヒ)」の類と「肥(ヒ)」の類と「(ヒ)」の類と...   すなわち「比」の類と「肥」の類と「斐」の類との読み方
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」

...即座にお答え申しあげねばならぬ」甲守は...   即座にお答え申しあげねばならぬ」甲斐守はの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...村のあばらやの一室で花やかな長剣を振り翳しながら天国や地獄の夢を々と追ひまくつてゐるうちは甲々々しかつたが...   村のあばらやの一室で花やかな長剣を振り翳しながら天国や地獄の夢を々と追ひまくつてゐるうちは甲斐々々しかつたがの読み方
牧野信一 「鬼の門」

...折角話したこの話の甲もなくなつてしまふのです...   折角話したこの話の甲斐もなくなつてしまふのですの読み方
牧野信一 「海棠の家」

...夏も冬服を着てゐる三田公のやうな甲性無しと腐れあはうつていふのさ...   夏も冬服を着てゐる三田公のやうな甲斐性無しと腐れあはうつていふのさの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...これは人間の生き甲というべきであろうと思います...   これは人間の生き甲斐というべきであろうと思いますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...なおろうとあせっても甲なきこと・命を延ばそうとすればするだけ苦しみを長引かせ増すばかりであること・を経験したから...   なおろうとあせっても甲斐なきこと・命を延ばそうとすればするだけ苦しみを長引かせ増すばかりであること・を経験したからの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...甲はその言葉をもういちど繰り返すかのように...   甲斐はその言葉をもういちど繰り返すかのようにの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...と甲ははねつけた...   と甲斐ははねつけたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...宇乃(うの)をたのむと書いて、甲は筆を置き、読み返してから、それを巻いて封じた...   宇乃をたのむと書いて、甲斐は筆を置き、読み返してから、それを巻いて封じたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...だが甲は、それには及ばないと制止し、近よっていって、男を頭から包んでいる下襲を、取ろうとした...   だが甲斐は、それには及ばないと制止し、近よっていって、男を頭から包んでいる下襲を、取ろうとしたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...甲が聞いたのは...   甲斐が聞いたのはの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...私は向うへゆくよ」「あとでいらしって」「今夜は丹三郎といてやると云ったろう」「では朝になってから」甲は頷き...   私は向うへゆくよ」「あとでいらしって」「今夜は丹三郎といてやると云ったろう」「では朝になってから」甲斐は頷きの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...うらやましい生きかただ、と甲は思った...   うらやましい生きかただ、と甲斐は思ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...甲は筆を置いた...   甲斐は筆を置いたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...うん、涌谷さまの出府で多用だから、門の通行は、平常より時刻が延びているのだ、と甲が云った...   うん、涌谷さまの出府で多用だから、門の通行は、平常より時刻が延びているのだ、と甲斐が云ったの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...或は亭主の甲性なしを齒掻ゆく思ふといふのもあらうし...   或は亭主の甲斐性なしを齒掻ゆく思ふといふのもあらうしの読み方
若山牧水 「一家」

「斐」の読みかた

「斐」の書き方・書き順

いろんなフォントで「斐」

「斐」の英語の意味

「なんとか斐」の一覧  


ランダム例文:
奔流のような   率土     

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
温度差   義経千本桜   新常態  

スポンサーリンク

トップへ戻る