...わたしは斎宮寮の歴史に興味がある...
...斎宮寮は、かつて天皇の傍らで仕える女官たちが住んでいた場所です...
...斎宮寮は平安時代に創設され、明治時代に廃止されました...
...斎宮寮跡地は、現在は京都市中京区にあります...
...「新古今和歌集」など、古代の歌集のうち多くが斎宮寮で編纂されました...
...宮が斎宮にならせられて伊勢へお下りになった時の敦忠の歌が...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...佐治斎宮氏というが住んでいたので...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...そして「斎宮合致の刻」と...
直木三十五 「南国太平記」
...斎宮(さいぐう)の母君の御息所(みやすどころ)が物思いの慰めになろうかと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斎宮がまだ邸(やしき)においでになるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斎宮の将来のことも院へお頼みになって東宮はお薨(かく)れになったので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...十六日に桂川で斎宮の御禊(みそぎ)の式があった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斎宮は十四でおありになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...院は宮が斎宮としてお下りになる日の荘厳だった大極殿(だいごくでん)の儀式に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斎宮の将来をいろいろと考えている次第なのですが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...女王(にょおう)も喜んで斎宮の二条の院へ移っておいでになる用意をしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あひがたきいつきのみことおもひてきさらに遥(はる)かになりゆくものを(晶子)前斎宮(ぜんさいぐう)の入内(じゅだい)を女院は熱心に促しておいでになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...うかとして人に見られる隙(すき)のあるような人でない斎宮の女御を源氏は一面では敬意の払われる養女であると思って満足しているのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斎宮の女御は絵をよく描くのでそれがお気に入って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...会おう」――斎宮(いつき)にございます...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「斎宮、曲者がわかったぞ」――と仰せられますと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...酒がぬるいぞ」――大槻斎宮(おおつきいつき)にございます...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...鵜殿斎宮(うどのいつき)の手勢でありました...
吉川英治 「新書太閤記」
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