例文・使い方一覧でみる「魔風」の意味


スポンサーリンク

...魔風とともに光邦が...   魔風とともに光邦がの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...一たびこの魔風に襲わるれば...   一たびこの魔風に襲わるればの読み方
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」

...『魔風恋風』『青春』などがその頃の代表作である...   『魔風恋風』『青春』などがその頃の代表作であるの読み方
田山録弥 「明治文学の概観」

...村々町々を魔風の如く席捲しつつ...   村々町々を魔風の如く席捲しつつの読み方
豊島与志雄 「立札」

...魔風恋風でもなし...   魔風恋風でもなしの読み方
中里介山 「生前身後の事」

...往々魔風ニ苦シメラルルコトアリ...   往々魔風ニ苦シメラルルコトアリの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...暗い地域を二ツの魔風のように吹きぬけて...   暗い地域を二ツの魔風のように吹きぬけての読み方
中村地平 「霧の蕃社」

...『魔風恋風(まかぜこいかぜ)』『はつ姿』などという小説本をひっくり返していると...   『魔風恋風』『はつ姿』などという小説本をひっくり返しているとの読み方
松本泰 「暴風雨に終わった一日」

...高麗蔵(こまぞう)のした「魔風(まかぜ)恋風」の東吾(とうご)に似た書生さんだと云って騒いだ...   高麗蔵のした「魔風恋風」の東吾に似た書生さんだと云って騒いだの読み方
森鴎外 「心中」

...悪魔風情が何を見せる積(つもり)やら...   悪魔風情が何を見せる積やらの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...小杉天外の魔風恋風(まかぜこいかぜ)が到る処にウロウロしていた...   小杉天外の魔風恋風が到る処にウロウロしていたの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...それが魔風恋風(まかぜこいかぜ)以来の自由恋愛の風潮に乗って具体化されたものに外(ほか)ならない...   それが魔風恋風以来の自由恋愛の風潮に乗って具体化されたものに外ならないの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...――今夜のうちにだぞ』『はっ、では――』目礼して、外郎売の男は、萩乃の体を横抱きにすると、魔風のように、何処かへ立ち去った...   ――今夜のうちにだぞ』『はっ、では――』目礼して、外郎売の男は、萩乃の体を横抱きにすると、魔風のように、何処かへ立ち去ったの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...魔風の如く働いていた...   魔風の如く働いていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...――宇治方面では楠木正成の五千騎が、宇治橋を断(き)り、槙(まき)ノ島、平等院のあたりに黒煙をあげ、ここの守備は一ばいものものしく、魔風、大厦(たいか)に吹きかけ宇治平等院(びやうどうゐん)の宝蔵仏閣たちまちに焼けうせしこそ浅ましけれと、古典の筆者も古来の文化財が芥(あくた)のよう焼亡されてゆくさまを嘆いている...   ――宇治方面では楠木正成の五千騎が、宇治橋を断り、槙ノ島、平等院のあたりに黒煙をあげ、ここの守備は一ばいものものしく、魔風、大厦に吹きかけ宇治平等院の宝蔵仏閣たちまちに焼けうせしこそ浅ましけれと、古典の筆者も古来の文化財が芥のよう焼亡されてゆくさまを嘆いているの読み方
吉川英治 「私本太平記」

......   の読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...どこからかまるで魔風(まかぜ)のように翔(か)けおりてきたかと見ると...   どこからかまるで魔風のように翔けおりてきたかと見るとの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...いよいよ募(つの)る魔風(まかぜ)の絶え間に...   いよいよ募る魔風の絶え間にの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「魔風」の読みかた

「魔風」の書き方・書き順

いろんなフォントで「魔風」


ランダム例文:
感心しない   信託銀行   勘定を済ます  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
最悪期   画期的   美人局  

スポンサーリンク

トップへ戻る