例文・使い方一覧でみる「敵愾心」の意味
スポンサーリンク...怒りや敵意を持つ心を「敵愾心」と呼びます... 
...「敵愾心」を持っている人は、他人に対して攻撃的な態度をとることがあります...
...「敵愾心」が原因で、人間関係が悪くなることがあります...
...上司と部下の間に「敵愾心」があると、業務の効率が落ちることがあります...
...「敵愾心」を持つ人は、自分自身のストレスや苦しみを増やすことが多いです...
...異教的良心の純粹なる發現に――ホメーヤやソフオクレスの人物が持つてゐる敵愾心（フアイントシヤフト）の強健と雄大と崇高とに牽付けられて來た...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...必要以上にマリア女王の敵愾心の刺戟を避けその屈服を企図したのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...然（しか）れどもまた敵愾心のために清国（てきこく）の病婦を捉（とら）えて...
泉鏡花 「海城発電」
...即ち敵愾心（てきがいしん）の結果になれるものと覚候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...前者は敵愾心を以て之に對し...
朝永三十郎 「學究漫録」
...やがてその笑止ながら殊勝な敵愾心（てきがいしん）はもはや組長の権威をも無視するまでにたかぶつてひとりの奴は仰山に「あらあら...
中勘助 「銀の匙」
...むらむらと敵愾心（てきがいしん）が起って来た...
中里介山 「大菩薩峠」
...その結果は却つて遺族の敵愾心を挑發し...
萩原朔太郎 「足利尊氏」
...盛んに敵愾心を鼓吹する...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...想像できないほどの敵愾心（てきがいしん）を煽（あお）られるのであった...
本庄陸男 「白い壁」
...金井君は馬鹿気た敵愾心（てきがいしん）を起して...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...小区域の敵愾心（てきがいしん）などは意味もないものになったが...
柳田国男 「山の人生」
...……今まで一種の敵愾心（てきがいしん）をもって...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...それを憤然とたたッ斬る程の大人気（おとなげ）ない敵愾心（てきがいしん）は湧いてこない...
吉川英治 「江戸三国志」
...たちまち酒気と敵愾心（てきがいしん）に駆られて...
吉川英治 「新書太閤記」
...赤穂浪人へ対しての強い敵愾心（てきがいしん）に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...将門の敵愾心（てきがいしん）の執拗（しつよう）さ...
吉川英治 「平の将門」
...そして萬事につけ敵愾心（てきがいしん）をむに至つた...
若山牧水 「古い村」
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