...自分の車両に敵弾が当たり、破壊された...
...敵弾をかわしながら進撃する...
...敵弾が頭上をかすめる緊張感がある...
...敵弾が爆発すると、周囲に散弾が飛び散る...
...敵弾を回避するため、機動力を活かして移動する...
...葉月二十六日曙近きガデブツシユの戦に敵弾を受けて瞑したりと雖(いへ)ども...
石川啄木 「渋民村より」
...足の上を鳥渡敵弾にかすられたんであった...
岩野泡鳴 「戦話」
...鳥渡でも頸を突き出すと直ぐ敵弾の的になってしまう...
岩野泡鳴 「戦話」
...大小の敵弾は矢ッ張り雨の如く降っとった...
岩野泡鳴 「戦話」
...しかし不幸にも敵弾をうけて...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...敵弾からすくったようなものではないか...
海野十三 「火星兵団」
...敵弾から受けた損傷の程度を調べに行った水兵があった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...敵弾に壊されたことです...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...敵弾に殪れたのであつた...
辰野隆 「旧友の死」
...三個四個五個の敵弾つづけざまに乱れ飛び...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...部下の砲員も乱れ飛ぶ敵弾を物ともせず...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...彦太郎はそれが自分を襲う敵弾だと考え及ぶには...
火野葦平 「糞尿譚」
...オルレアンの少女ジャンヌ・ダルクが、勇ましくも戦いの先頭に立ったように、代さんも、敵弾にうたれて、遊撃隊三千の勇士の心を、ふるい立たせようと、決心したのだ...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...敵弾が命中しないものだから...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...末山大将は不幸敵弾にたおれられたが...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...おまけに大事な前部の十二サンチ砲は敵弾を受け...
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」
...敵弾の飛んでくるのはよほど少くなつたが...
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」
...敵弾が飛んで来た...
横光利一 「微笑」
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