...視神経葉等の割合がほぼ鰐(わに)の脳髄におけると相匹敵する...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...子息(むすこ)の才能の総和が親爺(おやぢ)のそれに匹敵するのは何(ど)うにか辛抱出来るが...
薄田泣菫 「茶話」
...世界の表面には日本の兵力と匹敵する國民ありて常に之に乘ぜんとするを知れり...
竹越三叉 「深憂大患」
...また御ところ方に候して御父祖に敵する事も出来ず...
太宰治 「右大臣実朝」
...さるを一人(ひとり)のヘクト,ルに敵するを得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼が人物と匹敵する...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...遂に敵することが出来ず...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...雑誌記事の簡単な且つ一時的な影響力に匹敵すると見積られているせいだろう...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...ド・ボナルド氏やバンジー・プュイ・ヴァレー氏にまで匹敵するほどになっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...言語的領域にこれに匹敵する社会的集団的性格を求めるとすれば...
中井正一 「「壇」の解体」
...これに匹敵するやつを見たかね」「僕もまだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「お休み」や「菩提樹」や「春の夢」や「道しるべ」や「辻(つじ)音楽師」に匹敵する美しい歌が他にあったであろうか...
野村胡堂 「楽聖物語」
...幕府に敵するの目的をもって...
福沢諭吉 「学者安心論」
...力千夫(せんぷ)に敵するあって...
南方熊楠 「十二支考」
...ただ一つ昔に比敵するものの存在をここに忘れてはならないかもしれぬ...
柳宗悦 「北九州の窯」
...この瓦に匹敵するものは他にないでしょう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...之(これ)を聞(きゝ)伝へた世人(せじん)はタルマ自身に匹敵する悲劇役者が国立劇場へ加はつたのを故人の霊が喜んだのであらうと評判した...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...挑みかけている夢とも匹敵するほどなもんですよ...
吉川英治 「小説のタネ」
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