...数等が揃っていないと、計算が上手くいかないよね...
...数等について調べている最中なんだけど、何か知っていることある?...
...「数等」という言葉が分からないんだけど、説明してくれる?...
...数等が苦手だけど、もうちょっと頑張って勉強したいと思っている...
...塾に通って、数等の成績を上げようと頑張っているよ...
...学識ともに数等の懸隔あるを痛責して...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...何上人の袈裟・珠数等を保存せるに異ならず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...数等結構なものに思えます...
上村松園 「浮世絵画家の肉筆」
...「有名な巴里のパンも中村屋のパンに劣ること数等だ」とうっかり同行の人々の前で口を辷らしたので...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...この狆よりも数等上手(うわて)の狆がいることを話された...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...人間として数等上である...
谷崎潤一郎 「細雪」
...連句は音楽よりも次元的に数等複雑な音楽的構成から成立している...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...女は男より劣ること数等で...
豊島与志雄 「庶民生活」
...方角や歩数等から考えると...
葉山嘉樹 「淫賣婦」
...さらに数等愚劣なのは...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...西洋の文明はわが国の右に出ずること必ず数等ならんといえども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...数等を減刑せられ...
福田英子 「妾の半生涯」
...俺だつて、これくらゐの恰好をつけれあ、まんざらの男前でもないではないか、少くとも、あんな安物仕立の勉助輩よりは、数等立派であり、仲々分別臭くも見えるではないか、あんな奴等に馬鹿にされ、小突きまはされてグウの音もあがらなかつたなんて、余ツ程あの時は何うかしてゐたといふものだ……...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...純七郎の容貌に比べたら彼女の方が数等優つてゐたであらうことは...
牧野信一 「痴想」
...照子に比べて千代子の容貌が数等優つてゐるのを私は...
牧野信一 「晩春の健康」
...然し太十等の声が誰が聞いても私よりは数等傑れてゐると思ひ出したりすると...
牧野信一 「武者窓日記」
...夫(か)の蓮如の「御文章」は彼れが理想の文学なりと聞きつれども彼れの文は単に文のみとして論ずるも蓮如に勝ること数等也と云ふべし...
山路愛山 「明治文学史」
...それでも丸の内のソレより数等上である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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